環境経済論の教科書
★★★★☆
環境経済論の教科書になっています。自然・地球環境と経済のかかわりを勉強する導入書というところでしょうか?自然環境問題に観点を置くなら、注目すべきは第三章です。この範囲は要約して提出と課題を出されました。だいたい50ページくらいです。国際社会の地球環境問題の取り組み、その歴史、主に1970年代の公害時代から現代の地球環境問題時代までの流れ。そこでの企業の役割と世界、というより先進諸国の動向みたいな感じです。ISO14000シリーズの話、ポートフォリオ、セリーズの原則など、興味のキッカケにももってこいのオススメ書です。