可愛い春姫!!
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極貧生活のトラウマが、メチャクチャ笑えるお嬢様4コマですv
絵柄が安定しているので読みやすいし、出てくるキャラも皆、個性的で良いです!(^∀^)v
主人公の晴さんの超人的なパワーも笑えます♪
ほのぼの出来る楽しい4コマです!
癒され4コマ。
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大爆笑!!という笑いではないと思います。しかし何とほのぼのするものかと。癒されます。1巻を試しに買って、次の日2巻を求めて本屋を探しに探しました。
主人公は春日晴さんという美しいお嬢様。容姿だけでなく、成績優秀・運動神経抜群。お嬢様学校に通い「春姫」と呼ばれるような皆の憧れの存在であるものの、かつて極貧だったという過去がある。その時に培った人並み外れた身体能力と愉快な人間性を隠して生きています。祖父の成功によりいきなりお金持ちになってしまったところから「お嬢様初心者」としての生活が始まります。
晴さんの他にももう一人の主役ともいうべき弟のあたる君。穏やかで聡明なものの、彼自身も晴さん同様に庶民の血が拭えないので時には晴さんと一緒に「庶民と言うよりは貧民ボケ」をかましたり、凄すぎる姉のツッコミ役だったりです。
あとは子どもたちより更に強烈な母、晴さんとあたる君にメロメロな執事のじーさま、晴さんやあたる君のクラスメイトなど誰1人悪役がいないのに見応えのあるキャラ揃ってます。何なら悪役になりうる晴さんのライバル役・名家のお嬢様である三条様、この子が一番可愛い性格してます。
みんないい人ばっかりで、読んでて気持ちいい
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「昔、貧乏だったから」と一言で説明されてますが、晴さんの超人的体力は、そんなレベルじゃないだろうとw
『ぱっと見はお嬢様だけど、中身は言い訳のしようがないほどの武人』という弟あたるくんの評価は、まさに的確だと思います。
弟のアタルくんやじいやさんを始めとして、登場人物がみんな基本的にいい人ばかりなので、読んでて気持ちがいいです。
この人たちになら、昔貧乏だったことがバレても全然かまわないんじゃないかと思うんですが、それを必死で隠そうとするところにギャグか生じるストーリーなので、仕方ないですね。
それにしても、晴さんとアタルくんの姉弟は、すごく仲が良い。貧乏時代、文字通り体を寄せ合って生きてたからですかね。
ふつう、美人の高校生お姉さんが、中学生の弟の布団にもぐり込んだりしたら、もうちょっと色気のある絵になりそうなモンですがw
あと、晴さんの(尋常じゃない)貧乏話を聞くたびに“ブワッ”と涙を流すじいやさんがおもしろいというか、気持ちわかるというか…
今回、一番読んでて楽しかったのは、最後に載ってた、メイドのみそのさんとお揃いの洋服を着るお話ですね。
晴さんの笑顔は、周りのみんなを幸せにしますよ!
大傑作お嬢様ギャグ
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心の底から笑いました。
最近発売された4コマギャグ単行本の中では、突出して面白いですね。
第1巻も面白かったですが、第2巻では、ギャグがさらにパワーアップしています。
元は貧乏で、運動神経抜群のハルお嬢様と、何かと優秀な弟のアタル君(ぎみ)達の物語。
ハイレベルな話題とその逆の話題の落差が極端で、何かと、驚かされます。
総理をも動かす事の出来る、超上流家庭の皆さんは、そろって身体が弱いのですね。
殺しても死なない様な、ハルお嬢様とは、天地程の差があります。
第1巻の続編の様な話題もあります。
カヴァー絵の如く、ハルお嬢様はオカメの面を付けて、満月を背に華麗に盆踊り会場の空を舞い、衆人を魅了します。
第1巻ではコトちゃんとばったりと会ってしまいましたが、今第2巻では、誰と鉢合わせするでしょうか?
とにかく、笑えます。
ハルお嬢様は、誰に対しても、深い想い遣りを示します。
そこには、一片の毒もありません。
読んでいて気持ちが良いです。
このギャグは大傑作です。