未発表の7曲は東京でバンド活動している人々への讃歌だし、あいだに挟まれた小芝居も、演奏で参加しているPOTSHOTのSATOSHI(G.)らがネタで絡んでる周到さや、ちょっとした毒にも注力している。(石角友香)
1.88R
キャッチーなメロディーと軽快なリズム、楽しく切ない歌詞で、いろんな意味で今のニューロティカがよくわかる曲です。昔のニューロティカの雰囲気も残しています。代表曲になりそうな予感。
2.小芝居1
わりとおもしろいです。コントとして秀逸。
3.新宿で「バイバイ」
やや演歌くさいですが、修豚の演歌臭さとは違います。
4.小芝居2
あんまりおもしろくないです。
5.飛べ!コージ!! Featuring NAGATA & TAKE [from JINDOU]
ライブでは乗れそうです。アップテンポのリフが印象的なナンバーです。
6.「手紙 2」
泣けるナンバーです。明るくて、あまり重くないですが切ないですね。
7.RAT RACE
ハードロック的なナンバーで、これは現メンバーになってからしかあり得なさそうなタイプの曲です。ギターの音がかっこいい。これだけのハードな曲を作るバンドはあんまりなさそう。あつしの声がハスキーでけっこうこの人メタルにあうのだなーという発見も。
8.二十歳過ぎの青春はタチ悪い
スローなメロディーから始まり、スカっぽいリズム、歌いやすいコーラスと、盛り上がること間違いなしのナンバーです。
9.打ち上げ音頭 ~A.I カンパニー~
好き嫌いありそうですね。本当に音頭です。
10.小芝居3
これも内輪受けっぽいので、好き嫌いがあるかな? おかまキャラでメンバーがコントやっています。
で、これがCCCDというところがちょっと気になりますね。それで星ひとつマイナス。