はじめにキャラを選択すると、キャラ同士の会話シーンが始まり、試合に突入する。試合はCPUによる自動対戦になっている。本作はテニスをプレイするゲームではないことに注意されたい。キャラ自らが歌うオリジナルソングをBGMに、華麗でカッコいいプレイシーンが次々に出現する。もちろんTVアニメと同じ豪華声優陣による完全フルボイス仕様だ。
収録曲は、青学メンバー9名と他校キャラ11名ずつの全20曲。原作やアニメでもおなじみの氷帝や不動峰、聖ルドルフなどの他校人気選手も登場する。この『Ice』とは別に『Frame』バージョンがあり、他校選手の登場キャラが異なるので両タイトルをそろえると総勢31名となる。ファンにはたまらない、キャラの素敵っぷりを堪能するための純粋なテニプリゲームだ。(江口友里)
率直な感想を言えば、「こんなもんか…」って感じでしょうか。
定価で買うとちょっと高い買い物…と思うかもしれません。
まず、ゲーム感覚…というのは、要素的に殆ど含まれてないです。
唯一ゲームらしいところといえば、神経衰弱やるぐらいでしょうか?
あと、キャラ同士のイベント(会話?)等も見られますが、それを見ることでCGが埋まっていきます。
流れ的には、「”神経衰弱で見たいキャラを選ぶ”→”キャラ同士の会話イベント”→”楽曲演奏”」という感じです。
ハッキリって、最初のキャラ選び以外は殆どやることがありません。
なので、”ゲーム”として買うとがっかりするかも?
ただ、このソフト用に新規に収録されたキャラソングは、テニプリ好きにはたまらないんじゃないでしょうか?
あくまで『ゲーム』ではなく、一種の『ファンディスク』として買うのであれば、それなりに楽しめると思います。
歌もそうですが、結構キャラ同士の会話が小ネタが利いてて、ファン心をくすぐると思います。
私は歌よりもそちらの会話を楽しんでいました。(笑)
アイスバージョンとフレイムバージョンで登場するキャラが変わりますが、青学レギュラー陣はどちらにも収録されています。(曲はどちらも同じ)
間違えて自分の好きなキャラがいない方を買わないように気を付けてくださいねw
あとは微妙なPV?を見ながらキャラソンを聴くだけ。
だったらCDとして発売すれば良かったのでは…?
PS2なのに安価だとか言っているようですが、
この内容でこの値段は高いと思います。
一度プレイしたらもういいや…という感じです。
自分で操作出来るのは神経衰弱で対戦相手を選ぶ時のみで、期待した試合前のキャラの会話ですが設定とか使いまわしが多くて、お目当てキャラのを全て見るのも疲れてしまいました。
試合の対戦シーンも、ちょっと画面の切り替わりが激しくて私には目が疲れてしまいました。
歌は各キャラクターに合っているのも多くて、声優さんが好きな方は良いのではないでしょうか。ゲームをって言う人にはお勧めできませんが(笑)