ゲーム内容は、「リッジシティ」という架空の街を、架空のクルマを駆ってレースを競うもの。カーシミュレーターと異なり、クルマの挙動も実際には考えられない設定となっているため、ドリフト走行などのテクニックを比較的簡単に楽しむことができる。この爽快感は、初代リッジレーサーから脈々と受け継がれている、リッジならではの持ち味だ。また高速でクルマを走らせる感覚も、路面と車体がこすれて飛ぶ火花や車体への映り込み、ドリフトで巻き上がる煙など、グラフィックが細部にわたって表現できるPS2だからこそ味わえる高揚感が感じられるだろう。「現実にあったらいいなぁ」と思わせるユニークなクルマも楽しい。
難易度を3段階から選択可能で、初めての人でも気軽に楽しめる本作。発売から2年以上を経ても「グラフィックが美しい」と感じられる、ゲーム的にもクオリティーの高いカーレースゲーム。「MEGA HITS!」シリーズ化を機に遊んでみてはいかがだろうか。(荒沢 有紀哉)
音楽は、時代的にネタが無かった事もあり、ロック色に手を出した。
これじゃグランツーリスモだ。
それ以外の曲も微妙にキれてなくて、一番キれていたと思ったのが
マッドカプセルマーケットのメンバーから提供された"DRFTOVL"
外の人に負けたらダメだろう。この曲権利の関係でサントラには未収録。
ゲームは、ドリフトの挙動が前作と微妙に違う事と難易度が高かった。
一番悪いのは、連戦というシステムの影響で1レースやるのにかなり
時間がかかってしまう所。
シリーズの中で初めてクリアする気が失せたリッジレーサーとなった。
これが連戦じゃなくて、難しいレースだけを繰り返せるのならば、
多少難易度が高くともアリだったとは思う。
余談だが、アーケード版もあったがあれも前作RAVE RACERに比べると
大幅にパワーダウンしていた。早々に消えたし。
ということで個人的には印象の良くない一本。
これがNormalになるとグッと難しくなる、Hardはもう考えられない世界なんでしょう。
使用する車の種類も多いし、隠しモードもあるので、長く遊べると思います。自車の総走行距離が3000kmを超えると、Pac-manが登場します。これがなかなか面白い。かつカワイイ!
シンプルな作りなので、初心者向けだと思います。