音圧レベル調整をしっかりやれ
★★☆☆☆
先のレビューにも指摘されていたが、この種のオムニバスによるアルバムは、音圧レベルの調整が出来ていないために、曲の前後によっては、いちいちリモコンで音量調整をしなければならない。ゆっくりと音楽に浸りたいときにはけっこう面倒くさかったりする。
こういった配慮が出来ていないのは非常に残念だ。
収録曲の内容自体は文句ないのだが。
良い曲が沢山!
★★★★☆
スクウェアのゲームのバトル音楽を聴くことが出来るCDです。
スクウェアの音楽はどれも完成度が高く、すごいものだなあとつくづく思いました。
私の知らない音楽もありましたが、それらも良くできていました。
何より、自分が好きな音楽がたくさんあったのでとても嬉しかったです。
でも、最後の曲は正直残念でした。ロマサガ2のラストバトルの音楽です。
私はこの音楽が大好きだったのですが、このCDではアレンジされており、
穏やかな音楽になっていました。出来ればそのまま載せて欲しかったです。
でもやはり良い曲ぞろいなので聞いてみる価値はあると思いますよ。
妖星乱舞が残念
★★★★☆
ファミコン・スーファミRPG好き世代に直撃のバトル曲集CD。
ゲームの曲は遊びながら何度も、曲によっては何百回と聴くので自然に耳に残っているものですね。
楽しく遊んでいた懐かしい記憶がよみがえってきて、良いCDでした。
しかし、疾走感あふれるバトル曲を次々と聴いていくCDとしては
15曲目の「妖星乱舞(FF6)」は不要だったように思えます。
この曲だけでも17分もあり、間延びして感じてしまいました。
もちろん、実際のゲーム中やFF6オリジナルサントラを通して聴く分には
決戦に向けて非常に盛り上がる曲なのですが・・。オムニバスCDとしては残念でした。
FF6からは代わりに通常戦闘曲・中ボス戦を入れて、
他の主要5タイトルくらいからも各1曲ずつ追加して全31曲にすれば
同じ69分収録でもだいぶ印象が違ったはずです。
ボーナス曲の七英雄リミックスはなかなか良かったです。
ハードなアレンジを期待した人には合わないかと思いますが、
原曲とは大きく変わった静かなピアノメロディーのアンビエントにより
バトル曲で熱くなった頭と身体を冷やしてくれます。
音圧がバラバラだ
★★★☆☆
当たり前と言えば当たり前だけど、それぞれ別の音源からそのまま収録しているから音圧がバラバラ。
ファミコン、GBの音は小さく聴こえるし、スーファミの音は音数も多く大きく聴こえる。
具体的に言えば、Tr7「聖剣伝説」の音は小さい。
しかし次のTr8「ゴルベーザ四天王とのバトル」は突然でかい音で始まるからびっくりする。
しかし次のTr9「時空の覇者 Sa・Ga3」では、また小さな音量に戻ってしまう。
これは結構気になる。
曲自体はやっぱり良い曲が多い。90年代のスクェアのRPGは本当にレベルが高かったなと思う。
ただ選曲に関しては一部『なんでこのゲームからこの曲?』な所があるけど…。
はっきり言ってただの編集盤だから元の各ゲームのサントラを買った方がいいと思うけど、2100円と多少は安いし、ファイナルファンタジー、Sa・Ga、聖剣伝説、ロマンシング サ・ガ、クロノ・トリガーと黄金時代の曲がまとめて聴けるという点では悪くないと思う。
これはちょっと・・・否。かなり残念
★★☆☆☆
んー。単刀直入に言えば『買って失敗した』という感じ。
各ゲーム1曲しか収録されておらず、そのうえ原曲のままです。各ゲームのサントラを持ってる人が買ってもどうしようもない気がする。
期待していたボーナストラックも、私としては『ハズレ』と言った感じ。
こんな中途半端な内容では・・・『残念』としか言えない。
個人的には、各ゲーム1曲しか入っていないならば、原曲ではなく、
『The Black Mages』にロックアレンジでもしてもらった方が断然良かった。
バトルトラックス集として出すならば、過去のレビューにもあったように、
各ゲームのバトル曲を全て収録したようなディスク数枚組みのアルバムとして出した方が良いでしょう。(きっと値は張るでしょうが、こんな中途半端なものよりは良いかな。と)