インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

統計学がわかる (ファーストブック)

価格: ¥1,764
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 技術評論社
Amazon.co.jpで確認
統計学の門を叩くという意味において非常に好感の持てる良書 ★★★★★
統計学は,大学に入って初めて学ぶ学問であり,統計学がカバーする領域は自然現象から人間の心理までと広範囲に渡る.そして,統計分析の手法も,何を測ろうとするのかによって多種多様な方法があり,統計学を学べば学ぶほど奥が深い難解な学問であるというような錯覚に陥る学習者も多いのではないだろうか.
本書は,「初学者でも気軽に読めて楽しく学べる統計学」と銘打っているように,非常に読みやすく,統計学の基本的な考え方を「ハンバーガーショップの商品の売り上げ」に絡めて初学者にも理解しやすいように解説がなされている.特に第三章では,カイ二乗検定の解説において,初学者が最初につまずきやすい帰無仮説について例を示しながらストーリー仕立てで詳細に解説が加えられており好感が持てる.
その後の章でt検定,分散分析と続くのであるが,統計学の門を叩くという意味において強く一読を薦めることができる良書だと思う.
原則としてわかりやすが例外もあり ★★★☆☆
 統計学の基礎です。t分布やカイ二乗検定などの定番はもちろん、分散分析についても解説されています。ハンバーガー屋の店長とバイトのエミちゃん、統計学に詳しいエビハラ先輩の会話を通して統計学を使いながら理解を深めて行くという構成はユニークです。「身近に使える、使えると便利」と思わせるように工夫されています。
 基本的に優しく書かれているのですが、ところどころ、さっさと話が進んでしまうところがあります。「こうやって、こうやって、こうすると、ハイこうなります。」という箇所がいくつかあり、そうする意味というか原理を納得したい場合、不満が残ります。
 たとえば、不偏分散の計算式の分母は(サンプルサイズ−1)ですが、その理由については一切説明がありません。正規分布の加法性についても触れていません。本書を読む上では、このような「暗黙の前提」がいくつかあるのですが、そのあたりには触れていないので、きちんと理解したい人にとってはやや消化不良感が残るかもしれません。
適切でした ★★★★★
基本的に一度も勉強したことがない人が読むと、無理矢理はしょっているところとかがあるため理解が続かないかもしれません。どちらかというと昔一度どこかで勉強して、記憶が曖昧になってしまった人が思い返すのに読むと、短時間でコンセプトが頭に入るので便利です。自分にはかなり適切な本でした。一度読んだ後も、ときどきこんがらがったりするときは、またこの本に戻ったりして使ってます。
今までで一番簡単な統計学本 ★★★★☆
半日で読みきれて、統計の基本がカバーされているところは
今までの統計入門書にはなかったところです。
大学を出てしばらくして研究をしなければならないときに役立つ本です。

すっかり統計を忘れてしまったときにこの本を読み直せば、思い出せます。
初学としては確かに良いかもしれませんが・・・。 ★★★☆☆
本書は本当に初学者専用といった感じです。
相関関係,回帰,因子分析の世界観がすんなりと理解できるようになっています。
これ以上,初学者を意識した参考書は皆無といっても大げさではありません。
しかしながら,初学をコンセプトにしすぎているせいか,本来必要な専門用語が記述されていません。
例えば,重相関係数は本来は「R」で記述されることや,決定係数は「R^2」で記述されることなど。
また,重相関係数の2乗が決定係数になることなど,変数の関係性については,特に説明されていません。
その他,目的変数,従属変数,潜在変数などの違いやSEMの理解の仕方などにも触れていませんので,これらを含めた多変量解析を一通りマスターしたい方には,本書だけでは情報不足になります。
あくまでも,多変量解析の初歩の初歩としての入り口といった感じですので,自分のスキルと相談した方が良いでしょう。

他の方も書かれていますが,本当に直ぐに読み終わってしまいます。
Excelを使いながら読み進めても,3日かからないくらいでした。