インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

H (Reis)

価格: ¥1,881
カテゴリ: CD
ブランド: Koch Records
Amazon.co.jpで確認
ボブのアコースティックな秀作です。 ★★★★★
ラッキーセブンの後のアルバムですが、躍動感のある前作とは異なった内容になっています。
メンバーはほぼボブジェームスオリジナルメンバーが勢揃いした感じですが
最初のスノーバードファンタジーからどことなくクラシカルでスリリングな演奏は
鬼才ボブジェームスだと思い知らされます。
静と動が巧く折り重なった絶妙な曲調と曲順です。
夜に聴くと最高なアルバムだと思いますよ。
8作目だからタイトルは「H」で、ホットドッグ! ★★★☆☆
ボブ・ジェームス通算8作目のリーダーアルバムです。8作目だからタイトルはアルファベットの8番目の「H」で、ジャケットがHOT DOGです。さすがにタイトルの絵解きもネタ切れの感があります。このことは音楽的な面でも同様です。敢えて聴きものを探すとすれば、最後の’スパークリング・ニューヨーク’ですかね。この曲は当時サントリーのCMに使われていました。何となくゴージャスな曲で、最後のあだ花的な感じがします。もっとも、これはボーナストラックですけどね。
ちょっとしっとり系に振ったボブ・フュージョン ★★★☆☆
ボブ・ジェームスの8枚目。この頃のボブ・ジェームスはアルバムタイトルを何枚目と想像できるようにしていたんですが、"H"はアルファベットの8つ目。目に飛び込むホットドッグのジャケットとはあまり関係なく、音的には、それまでの数枚の作品で確立してきたボブサウンドをアコースティックピアノに持ち替えた(ギターじゃないから持ち替えないけど)といった風味の作品です。生ピアノだからと言って極端にバラードに振ったわけでもなく、ポップなリズムと印象に残るホーンもそこここに残しています。少ししっとりしたボブ風フュージョン。
一番のお気に入りです ★★★★☆
これは私がまだ20歳位の時聞いてとても感動したのを覚えています。
今でも好きな曲特に『SNOW BIRD』なんですが、最初鳥のさえずりから始まって心地よい目覚めかなとおもいきや、だんだん、アップテンポになっていき、脳裏に焼きついて離れませんよ。。
アコースティックB.J. ★★★★☆
なぜか世評が高くないが、個人的にはBob Jamesのアルバムの中では最も好きなアルバム。Bobと言えばCreed TaylorのCTIレーベルでの諸作がイメージ的には強いが、私はこの頃の70年代という時代にしかないような音、やたらと大仰なアレンジ、キンキンしたラッパ群、もこもこしたタイコとベースの音が苦手である。はっきり言ってその時代には斬新であったかもしれないが、時代を超えた普遍性は感じられない作品群である。そして、その後立ち上げた自主レーベル”Tappan Zee”では、その流れを引き継いでいるが、David Sanborn等のスタープレーヤーを起用してますますポップな路線に向かい、それがまたちょっと鼻について好きではなかった。
そこでこの作品。私がちょっとヘソ曲がりなのかもしれないが、Bob Jamesのピアニスト/アレンジャーとしての真髄を凝縮した最も完成度の高い作品だと思う。この作品では、それまでフェンダーローズを主力としていた為あまり目立つことがなかったBobのピアニストとしての魅力、アコースティックピアノが最も理想的なアレンジの中で生かされている。つまり今まではBob Jamesというアレンジャーの作品であったが、このアルバムはピアニストBob Jamesの作品であり、そこに自らアレンジを施している形となっており、やっと主人公にスポットが当たった訳である。アコースティックピアノを主軸に、アコースティックギター、パーカッション、そして、Glover Washington,Jr.の流麗なソプラノサックス、飛び道具のHiram Bullock等をフィーチャー。全体的にはミディアムで落ち着いたトーンで、アコースティックな音が美しい作品である。