もっと日本や海外の管弦楽団が最新の青銅の騎士をやっていただくか、ウィンドアンサンブル・ドゥ・ノールさんに全曲版を製作して欲しいくらいです。
このCDは他にも、「上院前の広場」・「広場での踊り」・「偉大なる都市への賛歌」など、よく吹奏楽コンクールで聴かれる場面がありますが是非コンクールで演奏をしようと考えている学校や楽団の方には聞いて練習して欲しいです。
価格も比較的安いですし、みなさん買ってみてはどうでしょうか?
綺麗な情景とゴージャスな演奏を聞いてみませんか?
ソリストのリチャード・ワトキンスは、1985年から1996年までフィルハーモニア管弦楽団の首席ホルン奏者を務め、現在は国際的ソリストとして活躍するいわば現代のデニス・ブレインである。イギリスのホルン吹きらしいすっきりした演奏が素晴らしい。テクニックとスタミナを要求される曲を楽々と吹いているのは流石。この作品の音源としてはバウマン(フィリップス盤)が定番だが、カデンツァや解釈の違いなど聴き比べするのもおもしろいだろう。