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職業としての政治 職業としての学問 (日経BPクラシックス)

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 日経BP社
Amazon.co.jpで確認
書籍の構成面でマイナス評価 ★★★☆☆
 政治家を志す者の必読書といわれる「職業としての政治」を一度読んでおきたくて本書を購入した。

 本書は字が大きく訳も丁寧だ。

 ただし改行がおかしい部分やページが白紙の部分が多いため、

 コンパクトに新書として販売してもいいのではと思う。

 また目次がないのも再読用には不親切だ。

 内容的には星5つだが、上記問題点から星3つと評価したい。
「職業としての」をセットで読める読みやすい翻訳 ★★★★★
誰しも言うとおり、格段に読みやすい翻訳。しかし、改めて翻訳が良くなっても「〜としての学問」のほうが短いが読みにくい事に気付くと思う。「〜としての政治」のほうが、話し振りが躍動感に飛んでおり、テーマに対してやや散漫な気もするが、紹介されるいろいろな事例がおもしろく、講演なのだからそれで良いのだと思う。逆に、「〜としての学問」は、テーマは、第一次大戦後の新機軸を求めて血気はやる若者に、結局「ひきこもれ!」と言っている内容なのに、なぜか、「脱魔術化」「合理化」にまで遡って「今日的な」学問のあり方を説いて「ゆえに〜」とやってしまう、やや迂遠に過ぎる展開で、短いながら「さて、何の話をしているのかな」と思ってしまうほどあんまり流れは良くない。これは原典を読んでも同じことで翻訳が優秀なことに変わりは無い。本書で再読の機会を得て、改めて思うのは、ドイツ人というか、ウェーバーの気質に、違和感を覚えたことだ。つまり、ここまでゴリゴリした思考法、センスというのは、やっぱり現実的な妥当性があるとは思えない。講演であること、時代背景を鑑みればやむなしの感もあるが。あるべき日々の仕事に身を投じ日本的に言えば「職人になる」こと以外、職業としての学問などはありえず、自信の価値観に無自覚なまま、実践や自己の「体験」を教室で訴えるような大学教師はあってはならない、と批判する時、その普遍的な思考には納得するけど、すると、ウェーバーのここでの主張は、まさに主張内容と反してやしないか、と思いたくなる。教室の外だから良いということか。「〜としての政治」にしても、主張内容は、どこかヒットラーみたいな人を容認してしまいやしないか、と思えるほどに、今度は「外的な理由」ではなく、「政治のための」内的価値観(責任倫理であれなんであれ)を非常に重視する。いずれも、別著「プロテスタンティズムの倫理」で展開された元祖「カルヴィニズム」の化身のような態度で、するとあの書物(プロ倫)も、ウェーバーの価値観が相当バイアスだ、と思えてくる。結局、何に付け、「価値」と「実践」の厳格というか幻想的な区別に基づく「価値観」が、引っかかる。極端すぎる主張は、後年、ファナティックな左翼思想家に引っかかり、「理論」と「実践」の区別などありえるのか、とこれまた極端な主張へ展開、不毛な議論となった。几帳面過ぎては、及ばざるが如しと思えてくる。
翻訳の力 ★★★★★
あらためて外国語文化の咀嚼について考えられさせられました。岩波文庫版は岩波伝統の悪文でわざと難解にしているとしか思えない。角川文庫版はボロボロで書き込み入り、しかもプレミア価格で購入しました。小見出し入りで岩波版よりはるかに読みやすいですが、やはりウェーバーが頑迷な狂信学者にすら感じられます。それが本書の「ですます調」で、註も通読のさまたげにならない訳で、まったく別の刺激的な世界が見えました。面白い反面、翻訳の怖さを感じました。映画の多くも例えば「戸田奈津子の感じたフィーリング」でしか観ていないのかも・・・。字幕は翻訳よりもっと主観的に短くなりますからねえ。本シリーズは安価で読みやすく、フリードマンやガルブレイスも楽しく読めました。センスのよい装丁が祖父江氏というのも意外でした。
必読書 ★★★★☆
 『職業としての政治』は難しい。
前半は『支配の社会学』の冒頭箇所を読んではじめて、理解できるような感じである。
内容的には政治学(政治社会学)原論という感じなのだ。

後半でイギリスやアメリカの具体的な話しが出てきて、前半よりもわかりやすい。
オバマのような人が出てくる現代政治の特徴が理解できるようになっている。

 これまでよく読まれてきた岩波文庫版『職業としての政治』は
訳が不親切。だからよけい難しく感じてしまう。

 冒頭に、日常語としての「政治」Politikを基礎にして、
「政治」を定義する部分があるのだが、
岩波文庫版の訳者は、Politikを「政治」「政策」と訳しわけしている。
日本語の訳文しか見ていない読者は、なぜ「政策」という言葉が出てくるか
わからないはずである。
今回の新訳ではちゃんとルビを付けてくれているので誰にでもわかるようになっている。

 岩波文庫版がわかりにくいので、昔の角川文庫版や河出書房の「世界の大思想」『ウェーバー政治社会論集』の清水幾太郎訳で読む人がいたが、入手困難だった。
中山訳は、わかりやすく訳そうという配慮があって好感が持ている。

『職業としての学問』は読んでないので、コメントできません。

 ついでながら、『職業としての政治』におけるヴェーバーの「政治」の定義は理論的定義ではない。あくまで日常語としてのPolitikをベースにした初発的、導入的な定義である。
(講演にあたって、聴衆のために、とりあえず、定義しただけだ)
この点を勘違いしている学者先生が多い。