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育脳家族―家族みんなで頭が良くなる本

価格: ¥1,500
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: エヌティティ出版
Amazon.co.jpで確認
時代ですかね。 ★★★★☆
子育てに力や時間を注ぐ時代に完全に乗っかってます。。。
あわよくば自分たちも。。。ということで、購入!
ある意味当たり前のことも多々あるのですが、やはり大事なこともしばしばあります。。。
参考にして、せめてボケないように生きて生きたいものです。。。
カヨコばあさんだけでもいいのでは、、、 ★★★★☆
家族の中で互いに刺激しあい、幸せに暮らすためのアドバイスが書かれています。
二人の著者が同じテーマで別々にコメントしています。
夫の競先生は科学的見地からの内容で、妻のカヨコばあさんは実践的な内容でとても読みやすい内容です。
それぞれが分かれていますが、比率として競先生のほうが多いです。
競先生の内容はややかたくて読みにくい印象があります。
もっと夫の視線からの実践的な内容が書かれていると良かったかも。(昔はイクメンなんていなかったでしょうから、実践的な内容が書けないのかもしれませんが、、、)
問題解決能力を高めるために親ができること ★★★★★
頭が良いというのは、知識があることではなく、問題解決能力が高いこと。

本書ではこう定義して、子供に頭が良くなって欲しいと考えている親のために色々なノウハウを提供してくれます。

テレビでおなじみのカヨ子ばあちゃんと旦那様で脳科学者のの久保田競先生、ふたりが交互に同じテーマを理論と実践という形で語りかけているのが本書の特徴です。カヨ子ばあちゃんの言うことはわかるんだけど、ちょっと・・・という方は競先生の方から、難しいことはちょっと・・・という方はカヨ子ばあちゃんの方から読んでいくと、ふたりが伝えたいことをよく理解できるのではないでしょうか。

僕が塾の先生をしている時代の話ですが、中学生からぐんぐん力が伸びる子がいました。高校1年くらいまではそういう子にたくさん出会いました。決して勉強量が増えているわけではなく、なにかの軸にすべての勉強の内容が絡み付いてくるような、そんな感じで成績が伸びる子がいたのです。

本書を読んで感じた「地頭の良い子」、それがまさしく問題解決能力が高い子供なんでしょう。
学校ではたくさんの知識を体系的に教えてくれます。それを絡み取るための軸は家庭で作らなければいけません。そのためのひとつのヒントとして、本書は大変に役に立つと思います。

家族みんなで頭が良くなるというサブタイトル通り、家族みんなで楽しめるゲームのように毎日をすごす。どんなゲームにもルールはある。そのルールをふたりの著者が教えてくれているのだと思います。
難しいことを分かりやすく...カヨ子ばあちゃん面白い ★★★★★
一言でいうと、「面白かった」本です。
久保田夫婦のメソッドは、実際に読んでみるまで敬遠していましたが、
言わんとしていることが、この本では深く分かり納得できました。
かといって難解な文体ではなく、非常に分かりやすい言葉で書かれており、しかも要点がまとまって理解しやすい点が素晴らしいです。

理系の主人は、子育ての本の感情的な内容が気に入らないらしく今まで読もうともしませんでしたが、
理論、データに基づいた内容である点から、腑に落ちたようです。
(趣味の山登りを推薦してあったことも気に入ったようです)

またこの本は子育てを通して、親も学び成長できるよう書かれていて、家族で楽しめる本です。

あと、かよ子さんが自分の経験を通した家族観を述べられてて面白いです。
姑さんの悪口を堂々と書いてたり、嫁にこうやったら気に入られるとか、はたまたスーパーマリオにハマり徹夜していただのという下世話な内容も良かったし、子どもさん二人がかなり個性的なことも分かりました。頭が良いってことは何なのだろう?って考えさせられました。
そして「息子を東大に入れた教育ママ」的なイメージは払拭され、変わったおもろいおばあちゃん!に思えてきました。

教育書として以前に、読み物として最高に面白かったです。
読みやすい! ★★★★★
表紙を見たときに正直「お堅い内容かな?」と思ったけど
中を開いて読み始めると、読みやすい!

競先生の脳に関しての情報は、専門用語をちゃんと分かりやすく
まったくの素人の頭にすぅーっと入ってきます。
専門的な内容ばかりでなく、具体的な例やカヨ子さんとのエピソードなど
分かりやすい言葉で書いてくださっています。

カヨ子さんのコラムも、大変に興味深いです。
TVではカヨ子さんの一面しか見ることができませんが
本を読み「TVで言っていたことの真意はこれなんだ!」と
思いました。


子育て中の人はもちろん、子育てが終わった人でも
自分のために読んでみて損はない一冊です。