カナダ、モントリオールの女性vocal擁するエクストリームメタルバンドの2ndアルバム。

1stも聴いたのですがそのときは、曲自体はあまり印象に残りませんでした。 しかし2ndは、エクストリームかつゴシカルかつプログレッシブで……新鮮味を感じましたし、ゴシックな世界観も素敵です。女性voのアリッサ嬢はデス/クリーン併用型で、さらに曲の雰囲気にあわせてに様々な歌い分けのできる非常に優秀なシンガーです。Arch EnemyのアンジェラやIn This Momentのマリアと比較されることが多いですが、個人的に彼女が一番上を行ってると思います。こんなにどちらも上手い人ってなかなかいないですよ。 演奏もなかなかテクニカル(特にドラム!)なのですが、展開が非常に早いので、この忙しい感じが好きな人はまさにツボでしょうが、私は少し慣れるまで時間かかりました(汗)
余談なのですが、今回アートワークがとってもかわいくて気に入っています。
非常に高品質のアルバムでフィメールボーカルのエクストリーム・ミュージック好きにはマストアイテムです。

カナダ産メロデス?ゴシック?プログレ?メタルコア?シンフォニック?まぁジャンル分けのめんどくさい(笑)なんでもアリな独自の音楽性を持つバンドの2nd

1曲目から暴走!!
爆走曲あり激しくも美しい曲あり、聴いていて飽きません。


VoのアリッサはArch Enemyのアンジェラとよく比較されますが、個人的にアンジェラを越えていると思います。
野獣の如きグロウルはもちろんのこと、アンジェラには無い美しいクリーンヴォイスを持っています。
アリッサによる白鳥の湖のアカペラが収録されているのですが、「普通に歌手で食ってけんだろw」っていうくらいの歌唱力には驚かされます(笑)


また楽器隊の技能も凄まじく、ドラムが上手い上手い(笑)

YouTubeでライブ映像を観たのですが、ライブでも全く劣化しない彼らの演奏力は凄いです


買って損しない1枚
オススメです!!

とにかく最高です！！Vo.のアリッサは本当に素晴らしい。聴けば聴くほど彼女の才能にどんどん惹かれていきます。展開がとても速く複雑で、なにより始まった時にはもう歌っているという、イントロ無しの曲が数曲ありますが、その潔さに惚れぼれします。気が短くいらちの私にはとても嬉しい作品です。

カナダ産テクニカル・ブルータル・プログレッシブ・メロディックデスメタルバンド。
↑なんじゃそりゃって感じですが、そんな感じのバンドだと思います。
まずなんつっても女声Voのアリッサが凄すぎる。
グロウル、絶叫、そしてクリーンヴォイス。全て完璧。やたら巧い。
で、彼女ばかりが注目されてる感じですが、演奏陣もものスゴイ。
かなりテクニカルです。それでいて飽きさせないプレイ。素晴らしい。
ブルータル度もプログレ度もメロディック度も極上。
ホント全てがスゴイアルバム。
個人的に今年No.1はこのアルバムですかね。

カナダ出身の4人組、The Agonistが大きな飛躍を遂げた2ndアルバム。

全体的に様々な要素が未消化で焦点が定まらない感じも無い訳ではないが、Into Eternity等を聴き慣れた方にはこの忙しない展開も問題無いだろう。

ただ、女性VocalのHR/HMだからと言って、In This Momentの様な音を期待してはいけない。
向かうベクトルがまったく違う。

楽曲はコンパクトだが、展開は複雑。良い意味で難解さは無く聴き易いが少々聴き手を選ぶのは間違い無い。

メロディーの質は高いし、ツボを心得たDrumsは中々良い仕事をしている。
個性を確立したとは言い難いが、二作目としては充分及第点をクリアしていると言って良いだろう。

次作での更なる飛躍を期待させるに充分な作品だ。