写真や図などが多く、一見わかりやすそう、と思いましたが、専門用語が多いことと、事例が日本人ではないこと、などから比較判断がしにくいな…というのが感想です。

ただ状態などの記述は詳細なので、自分の肌質がどんな症状に当てはまって、かつ原因の再確認をするという点では一般の方にでもトラブル解決のヒントにはなると思います。

ですがやはり専門書であるがために、診断、判断などは臨床経験の全くない本当の一般の方には向かない書籍だ、というのが総合的な判断です。

ですが、美容業に関わる方であれば（特にメイクやスキンケアの分野の方）には、一冊あれば様々な問題解決のヒントとして辞書のように使える専門書であるので、数ある座右の書の中の一冊として加える価値はあると思います。

美容皮膚科を学ぶ上で非常に役にたつ本だと思います。イラストも分かりやすいですし　値段の割りにないよう豊富　お薦めです。

美容のヒフ科学皮膚科で美肌になる!