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Recomposed By Carl Craig & Mor

価格: ¥2,683
カテゴリ: CD
ブランド: Deutsche Grammophon
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再聴に絶える。 ★★★★☆
再聴に絶える。
それだけ丁寧に音が作りこまれている。
カラヤンを聞くのと同じように耳を傾けた。
あらためて、オリジナルも味わう。
akomixのwebページ(プロフィール参照)にはライナーノーツの
拙訳も掲載しているのでそちらもご参考に。
期待裏切らず ★★★★★
Carl Claig と Moritz 久しぶりの競演作なので、Basic channel ファンとしてはそれだけで購入なのですが。
内容はベルリン・フィルのオケを二人の色に染めて、クラシックとテクノの高揚感が見事に融合←気持ちいいです!!
昨年の Moritz von Oswald Trio 来日時の使用機材でもあった DAVE SMITH INSTRUMENTS Prophet'08 だろうと思いますが、デジタル制御されたアナログ・オシレーターのハードシンクがアナログローパスフィルターによってスイープしていくあたりは、確実に新しい Moritz サウンドで、カッコいい〜
うちのオーディオなんかじゃなく、いい設備で大きな音で浸ってみたいです。

クラシックファンの方は、どう感じるのでしょうね。やっぱり邪道なのかな。
でも90年代によくあった安易にクラッシックをサンプリングしたテクノとは全く違います。
クラシックをリスペクトした作品ですので、是非聴いてもらいたいです

ベルリン・フィルは最近ではデジタル・コンサートホールで物議を醸してましたが、先進的/積極的な活動をしており、ジャンルの垣根を跨いで今回のような企画が湧いてくるドイツの音楽事情は、素敵だなあと思います。
そりゃアーティストも集まってくるはずだ。
ラヴェルの曲を新解釈 ★★★★☆
ラヴェルの「ボレロ」「スペイン狂詩曲」、そしてラヴェルがオーケストラ用に編曲したムソルグスキーの「展覧会の絵」(いずれのオリジナルも、ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮によるもの)を、デトロイトテクノの先駆者とベルリンのミニマルテクノの代表的アーティストがリミックス(再編曲)。
クラシックの名曲をクラブ・ミュージックで再構築、というと、メロディだけが再現されたダサく甘ったるいボンクラな量産型ハウスを想像してしまいがちだが、本作はそういった凡百のカバー作品とは次元が違う。
まず、原曲の印象的なフレーズがほとんど使用されていないのだ。もちろん、耳を澄ませば「ここがあの曲のあの部分」だということはわかるが、メロディーは水底からわき上がる淡い泡のように現れては消え、ミニマルに反復していく。
テクノ的な高揚感をもたらすビートはほとんどない。付け足されたのは仄かな電子音だけで、原曲をコラージュのように編集した結果、ブライアン・イーノの諸作を想起させる、美しいハーモニーを奏でるアンビエントとなっている。
細かいところにも遊び心はしっかりとあり、聴き込むことによってどんどんトラックは表情を変えていく。末永く付き合える佳作。