本書は様々な組織論の理論を紹介しています。組織論における基本的な理論はほぼ網羅されています。
現在、組織論教科書の定番と言えるものがない現状では日本語の組織論の概説書というだけで評価せざるをえません。
しかし、あくまで教科書です。このような美味しいトコどりの概説書では他の分野以上に組織論の面白さは理解しづらいです。
本命の組織論の本を読みながら並行して本書を読むというやり方がいいと思います。
そうすればも!う一冊の方の理解度が変わってくるでしょう。