エッセイのような感じ
★★☆☆☆
軽く読める書籍でした。
真剣には書かれていないなぁ、という印象ですが、法曹界の一角を垣間見れて
エッセイとして読む分には面白かったです。
なお、書内で紹介されているスキルは身に付かないでしょう…。
上っ面
★★☆☆☆
一般的な心理学の上っ面と著者のあいまいな(守秘義務があるとかで)体験談だけ。
普段の生活で役に立つような嘘を見破る方法はほとんど書かれていません。
弁護士ってこういうことをしているんだなあ、もし証人になったら大変だなあ、という程度の内容です。
弁護士荘司雅彦の気楽な会話術
★★★☆☆
タイトルはやや大げさな感じであるが、弁護士の荘司雅彦氏の気楽な会話術と思って読めば得られるものはあるだろう。
テレビ、見ましたよ!
★★★★★
著者のメルマガを見て、嘘を見破る方法を実験するテレビ番組を見ました。
表情を読んだり、機械を使ったりしていましたが、普通の人間が使えるのは本書の尋問技術だけですね。
そういう意味で、極めて実用的な一冊だと思います。
本書には体から出るサインについても詳しく書かれているので、テレビ番組より役に立ちました。
記憶に関する実験も具体的に書かれており、役立ちそうな部分をワードで打って持ち歩いています。
テレビでやってましたね!
★★★★★
嘘を見破る方法として、テレビで機械を使ったり、表情を読んだりというやり方のひとつとしてリンカーンの反対尋問をやってましたな。
著者の庄司さんも出てました。
リンカーンのDVDには尋問の詳しい様子が出てませんので、本書を元に構成されたのでしょう。
本書は、尋問について分かり易く解説してあるだけでなく、体の動きについても言及してます。
また、人間の記憶についても具体例を豊富に紹介していますので、「嘘」なのか「記憶違い」なのかについても、謙虚な気持になれますね。