英語テキストとしてもそれなりに活用可能かもしれませんが、ジョークの内容を読む込むだけで、一読の価値アリです。まさに、目からウロコ。久々に笑わせていただきました。
それにしても、編訳者・里中氏って、かなり穿った「女性観」「人生観」の持ち主ですねえ〈文春文庫の『鬼平犯科帳の人生論』の著者。これも目からウロコの人生教訓集ですが)。
女性になにか恨みでもあるのでしょか?
A:What's the difference between BEAUTIFULL and UGly?
B:Eight beers
A:美人とブスの違いは?
B:ビール8本
って、この意味わかります?
個人的には、「女のもっとも冷酷な復讐は、男に忠実でありつづけることだ」と「お金で買えないものがひとつある。貧乏である」というジョーク(というか格言?)がお気に入り。
ためしに、知り合いのネイティヴ(英語教師)に読ませたら、終始、爆笑でした。「ネイティヴ・スピーカーも思わず吹き出す」というタイトルに「偽りなし!」。人によっては、怒り出す人もきっといると思います。
でも、私には久々のヒット本でした。