もう20年も前の話になりますが、描かれている学校の様子、現場の様子は今の日本と比べてもまだ進んでいるように思えます。その意味でも読む価値があると思います。
筆者が留学していた時期は若干古いですが、ロースクールの雰囲気は基本的には変わっていないものと思いますので、ロースクールへの留学を考えている方には、雰囲気掴みとして良いのではないでしょうか。
なお、筆者が通ったJ.Dコースは基本的に米国人向けで、一般的な日本人(法学部卒業者又は弁護士等は、LL.Mコースに入るのが通例です。
アメリカのロースクールで実際何をするのか?
学内の勉強、学外の勉強、休暇の過ごし方。
アメリカのロースクールに留学してみたいが、
実際にイメージがわかないと言う人には絶対面白い。
僕もアメリカのロースクールを志望する者であるが、
この本を読んで実感が沸き、勉強への励みとなった。
留学が決まっている人にも、留学を考えている人にもお勧めだ。
友人の話によると、この本はロースクール留学した人はみんな読んでいるらしい。