・創造的なのか?
・人間関係を大切にするのか?
・分析を重要視するのか?
・管理を重要視するのか?
組織内の問題は、すべて一人一人の思考スタイルの違いから起こる。お互いの思考スタイルを予測することができたら、相手の思考の好みが分かったら?ミスコミュニケーションが減る。組織の問題が改善され、創造的な組織になっていく。学ぶ組織になっていく。この価値観や考え方が多様化するなかで、組織運営をしなければならない人にはとても役立つ本だろう。
■読んでほしい人
・リーダシップをする人
・いろいろな人と話さなければならない人
・コミュニケーションをもっと良くしたい人
そうした中、判断の一つの枠組みを与えているのがこのハーマンモデルであるかもしれない。「どうしてそんなことも出来ないんだ。」とか「いつも反抗的な態度ばかり取る」といった仕事上の人間関係のネガティブな部分も実は考え方のアプローチが違うためのようだ。異種的な存在を前提に業務プロジェクトを推進していくことでストレスなく、且ムラなく進行していくことが出来るだろう。そういった意味で、今後人を動かしていくリーダーと成る人全てにお勧めの名著であるといえる。