新しいオリビアの本、心待ちにしていました。
ファルコナーさん、相変わらず“赤”の使いかたがステキです。
例によってコラージュも取り混ぜて、モノクロを基調に、
使う「色」が活きていますね。

オリビアはいわずと知れた、あのはちゃめちゃぶりを今回も披露してくれて
彼女には失礼かもしれないけれど、満足。
天真爛漫といおうか天衣無縫といおうか、思ったことを思ったとおりに
やってのける、その姿に快哉。
それがあってこそ、オリビアのキャラクターが立つのです。

クリスマスという、子どもにはとても大切なイベントをオリビアが
どんなに緊張して待って、どんなに楽しんだか……。
ほほえましい限り。
でも、ちょっぴりおねえさんらしくなっているの。

時間をあけて次を待つのもいいかな。
オリビアの家族の変化も、楽しみになってきましたから。

大好きなオリビアの絵本。
今回はオリビアがクリスマスの準備に奔走します。
例によっていろいろとお騒がせなオリビア。
楽しくて、ほのぼのしてて
見てるだけで幸せな気分にさせてくれます。
オリビアの成長もそうですが
弟たちも大きくなっているのにも注目です。