この本は内容そのものはごく普通でした。
ただ歩けば契約が取れるというような幻的営業は無駄ですと経営者に詰め寄っているのは好印象。
ただＦＡＸＤＭは普通は好印象にはならないものです。

特に誇大キャッチがドカドカと入ってると、今日のやる気がなくなります。
なにが問題がというと受取主にコストを負担させるからであり、そのコストもたかが数十円ですが「使われた感」は1000円近いのです。

もちろんピンポイントでオファーがあればメリット次第というところはあるかもしれませんが、スパムと判断されたらもう次は出せません。世の中は厳しいのです。

　タイトル買いしたセールスマンです。（訪問って精神的に疲れますから、、、）
今までたくさんの営業関係の本を読みましたが、この本は非常に読みやすく明日からでも使えそうなテクニックが書いてありますよ。　
ただし、目からウロコがとまでは言えません。　「価格勝負するな」とか「営業マンの仕事はしゃべることではなく聞くこと」など分ってるんですけど、値引きや売り込みをやってしまうんですよね、、、　
ＦＡＸＤＭについてはウチの業種では使いづらいのですが、応用できるヒントがたくさんのってます。
幅広い営業マンにオススメ。　

自分が営業という職業上、営業や経営関連の本は好きで新刊が出るたびに読んでいます。
全部の本に言えますが、ファンデーションはみな共通しています。
それは言い換えれば営業・経営において最も重要なことですので致しかたないと思います。
その為私がこれらの本を評価する際に注目するのは「いかに実践的か」という点です。

・見込み客を見つけることの重要性
・見込み客の効率的な見つけ方
・絶対にしてはいけない営業対応
・顧客をリードする簡単な方法等

本書はこれらを一般的ではなく個性的なテクニック、ノウハウで書かれてます。
かなり盛りだくさんな内容なので、どれか一つは実践で使えるものがあるかもしれません。
実際「沈黙の戦法」を今度の商談に使ってみようと思いました。

読みやすい文章のため２時間もあれば一気に読めてしまいます。
全体的に盛り込みすぎなところはありますが、単に読み物ではない
実践本になっているところがお薦め度4です。

全般として優れている。
本人の経験に基づき書かれており有用性が高い。

残念ながらＦＡＸＤＭの核心部ノウハウの原稿をどのように作るかは
本に書くのが難しいので具体的にかかれていない。
ただし事例等を使い具体的に書こうと相当努力している

「ＦＡＸＤＭ原稿を作るのは・・・魂を削るような作業です。」
と書かれておりまさにコピーを真剣につくった人間でないと
実感できない書れかたがされている。

しかし本に書きやすい部分は
たとえば
無料オファー等を出して見込み客をさがす、
ミニコミ誌等で小さくテストする等は
かなりかかれている。

また問い合わせがくる（問い合わせを妨げない）方法や
問い合わせ電話の応対もかなり具体的に書かれている。

また営業のトークの方法についても
客にしゃべらせてヒアリングする具体的な方法が書かれている。

さらにジョイント・ベンチャーの方法についても具体的に書かれている。

結論としてＦＡＸＤＭ以外の要素がかなりあり有用性が高い。

メルマガで紹介されていたので購入。
購入特典が欲しかったので買っただけだが、
いい意味で期待を裏切られた。

FaxDMの本かと思ってたがFaxDMに関することは全体の２、３割位。
あとは広告の書き方とか、電話営業方法、セールストーク方法など、
営業に必要な項目を順番に説明している。

自分の会社ではFaxDMを使うことはないのだが、
それでも営業場面で実際に使えそうなことが多かった。
例えば本で紹介されている「沈黙営業法」は確かに使える気がする。
事例も多数掲載されていたので分かりやすかった。
そして多分に笑える要素が散りばめられていたので
ビジネス書なのに面白く読めた。

ただ多少詰め込みすぎかも。
見込客開拓方法、広告の書き方、電話トーク方法、セールストーク、資料作成方法、フォロー方法など
場合によっては１つの章で１つの本が書けるテーマ。

そういう意味では営業を全体的に見直したい人向け。