I Don't Want To Miss A Thing はRock Mixではありません。
★★★★★
エアロスミスのオールタイムベスト決定版!!
現在でも多くのアーティストにカバーされる名曲Walk This Way はもちろん、
このベストのハイライトは何と言っても、
ダイアン・ウォーレン作による映画アルマゲドンのテーマ、
I Don't Want To Miss A Thing でしょう。
20世紀最大のロックバラードですね。
収録のI Don't Want To Miss A Thing は、表記のRock Mix ではありません。
ストリングスイントロのあるオーソドックスなバージョンです。
Rock Mix は、イントロがなく、いきなりボーカルから始まるバージョンで、
アルマゲドンのエンディングで流れたものです。
Rock Mix は、マキシシングルのミス・ア・シングに収録されていますよ!!
このアルバム、ジャケもユニークでおすすめです。
ベスト乱発
★★★☆☆
ベスト乱発それ自体は仕方がない。
レコード会社と「アルバム○枚だせ」なんて契約させられているバンドなんてごまんといるからだ。
しかし、内容があまりよろしくない。
一枚で……というなら、せめてライヴ定番曲を入れるべきだ。
そのため、「Back In The Saddle」や「Last Child」が入っていない意味がわからないし、「Sweet Emotion」のシングル盤はまずいし、「Pink」や「Falling In Love」は必要ないだろう。
そもそもエアロスミスほどキャリアが長いバンドならば、ベスト盤は最低でも三枚はほしい。
しかし、今出ている最も良いベスト盤は二枚組だ。
ファンでない人間に三枚というのは酷かもしれない。
そう考えるとこの手の企画はアリだと思うのだが、枠が限られているため、選曲はきっちり行わなければならない。
新曲(というか、『Pump』で外された曲)は、そういう意味では一曲でよかっただろう。
結構いいねレベルの曲であったし、実際、外れなしの『Pump』には入れられないクオリティだったわけだし(個人的には好きだけども)。
入門者には嬉しい
★★★★★
入門者にとって、コストパフォーマンスが素晴らしいです。
エアロスミスというとライブアルバムが多いのですが、最近の曲の入ったベストアルバムを1枚でとなると、なかなか良いのが今ままで見つかりませんでした。
自分は、大体このアルバムとこのアルバムに入っていない「Get a grip」の曲を中心に聞きます。
アルバム特典で入っている「Devil's got a new disguise」もオススメです!!
マニア向け?
★★★☆☆
濃縮というのですから多くの曲は入っていません。
おまけに明らかに復帰後の曲が主流で、初期(ドロー・ザ・ラインまで)の曲はたったの4曲・・・とがっくり来てしまう選曲です。
しかしこのアルバムにはエディットが違ったり、新曲が含まれているので、それを楽しむことができるので、むしろマニア向けになっているのでは無いでしょうか?
もし本当にエアロ初心者でしたら、これ以外のベストのほうを選ぶ方が懸命かと思います。
エアロスミスの入門向け
★★★★★
もうベスト盤は何枚も出ているが、このアルバムは上手く一枚にまとめた入門に最適。ちなみにアメリカ盤とヨーロッパ盤では収録曲が異なるので、マニアの方は要チェック。