VINUSHKAは素晴らしい出来だった。
歌詞／楽曲／映像を同時に視聴すると、その衝撃は今までにないものだ。
OBSCURE以降のPVは毎回何らかの衝撃を受け続けてきたのだが、VINUSHKAはあまりにも完成度が高い。
それ故に他の曲が少々物足りない。
無邪気な残酷さを演出したのだろうとも思うのだが、なんとなく、小奇麗にまとまってしまっている。
また、せっかく過去のPVも収録しているのだから「dead tree」なども一緒に収録して欲しかった。

修正に関しては彼らの意向ではないだろうから、それは仕方がない。
後で無修正のバージョンが出る事を切に願う。

またその際にはBD版も一緒に出して欲しい、というのは個人的な願いである。

すばらしいの一言です。
規制がかけられている曲も数曲ありますが、伝えたい事が分からなくなるなんてことがありません。
むしろ規制がかけられているおかげで想像力が働き、伝えたい事がより明確になっているようにも思えます。
Dir en greyが好きな方にはぜひ購入をお勧めします！

今まで貯まってたPV(一部を除いて)が全部入ってる!

Dirは一番好きだけど
聴いてなかった時期があったので
PVを観て、曲を聴くとなんか嬉しくなる…テンション上がりますね

ボリュームもこの値段なら安く感じます
内容も満足できるんですが…


ボカシが邪魔です イライラ ムカムカ

今現在、海外で最も注目を集めるバンドDIR EN GREY。
前作「AVERAGE FURY」から約4年。待ちに待った最新クリップ集が遂に発売されました!!。

収録曲は「THE MARROW OF A BONE」から「UROBOROS」までのミュージック・クリップに加えライブ編集クリップやメイキング映像も収録されています。

・「VINUSHKA」(Restricted Ver.)
・「DOZING GREEN」
・「GLASS SKIN」
・「冷血なりせば」
・「Agitated Screams of Maggots」(Restricted Ver.)
・「GRIEF」
・「凌辱の雨」
・「CLEVER SLEAZOID」
・「RED SOIL」
・「VINUSHKA」(Promotion Edit Ver.)
・「CLEVER SLEAZOID -『DESPAIR IN THE WOMB』Ver.-」
・「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS -『DESPAIR IN THE WOMB』Ver.-」
・「CONCEIVED SORROW -『IN WEAL OR WOE』Ver.-」

・「DOZING GREEN」(MAKING)
・「GLASS SKIN」(MAKING)
・「VINUSHKA」(MAKING)
・「RED SOIL」(MAKING)
・「CLEVER SLEAZOID」(MAKING)
・「凌辱の雨」」(MAKING)
・「GRIEF」(MAKING)

単に激しいだけではないメッセージ性の強い作品が多数収録されており、特に「VINUSHKA」は曲と原爆をテーマにした映像が相まって鮮烈な印象を残します。
今回一部画面をカットして収録されていますが、規制された映像自体はNHKなどの番組でしばしば目にする機会がある原爆被害の惨状を映し出した資料映像の様でした。
その映像自体に問題はないと思われますが、それをバンドのクリップに使用するという点で問題になったのかもしれません(「被害者を軽視している!!」とか文句を言う輩が間違い無く出てくるでしょうし…)。

制作スタッフは安易にこの映像を使った訳ではなくきちんと配慮して制作した事を語っており、事実この作品からは反戦・反核のメッセージが確り伝わって来ました。
ただ今回この曲に関してはフィクションではなくノンフィクションの映像を使うと言う非常にデリケートな問題を孕んでいますので画像処理を施し収録したのは妥当だったと思います。

その一方、アニメーションであり全くのフィクションである「Agitated Screams of Maggots」に消しが入っている事だけは全く理解出来ません!!。
規制された映像を観ると世界観が壊れ一気に醒めてしまいました。
今後「AVERAGE PSYCHO」の様にインディーズで無修正版がリリースされる事を強く望みます。

確かにいい作品だ。Dirに対しては５つ★。

ただ見終わって一番感じたのは本来の映像が見れなかったための悔しさ。

本当のASoMが見てぇ〜！