魅せられて
★★★★★
NHKで放送時に非常に気になった作品
特に配役とその効果音(トランペット?)が響き渡り、なんともアンニョイな感じを漂わす
なんともハマってしまうドラマでした。
DVDが出るということで、さっそく予約
今は気になると見ています。
ARATAの役作りは、この作品にぴったりだと思いました。
ハゲタカ超える!面白い!
★★★★★
豪華キャスト・スピード感のある展開!ずんずん引き込まれていく!
映像の美しさと音響効果、テーマソングの「退行」、感動の作品です。
ドラマの完成度の高さもさることながら、BOXの特典の充実ぶりまで見て
「チェイス」が完結出来るかのような、余韻も楽しめる素晴らしい作品です。
「外事警察」が好きな方必見です!
TVのドラマ見てた方もBOX見ないと「チェイス」完結しませんよ!
おすすめです!
リアリティを求める人にはおすすめできないが、ドラマと割り切るならおすすめ。
★★★☆☆
この作品は、やっぱりドラマ。
リアリティを求める人にはまったくおすすめできない。
「マルサ対脱税コンサルタント」を前面に出さなければ、結構面白いのだが、
「マルサ対脱税コンサルタント」を前面に出している以上、ちょっと?である。
まず、第1回の春馬がプールに入るシーン。
春馬は年齢からいうと、主査あるいは筆頭査察官ということになるはず。
その地位にあるものが、自分自身が水に入ることなどまずない。
ああいう汚れ仕事は、一番下っ端の査察官がやる。
まぁ、それはいいとしても、
6000億相当の資産の脱税ということになれば、
現実では、まずかなり大物の政治家が噛んでくる。
そちら側に話しを伸ばせば、ハゲタカのような相当見ごたえのある人間ドラマになったと思うが、
このドラマでは、一切触れられない(その点だけを見れば、TBS窓際太郎さんのほうが真実味が強い)。
また、航空機のレンタルによる節税も、時代遅れの感が否めない。
いわゆるレバレッジド・リースの一種なのだが、
あれは当面の節税にはもってこいだが、
飛行機の減価償却が終わったとたん、今度は赤字が一転、結構な黒字を生む。
ドラマのように、墜落などして保険金が入れば、当然それは課税対象。
保険に入っていなければ、節税というよりもただの無駄遣い。
それなら、税金を払ったほうが安上がりという本末転倒なことになる。
けちばかりつけてしまったが、
ドラマと割り切ってみるのであれば、やはり民放のドラマなどでは太刀打ちできない仕上がりである。
ただ、土曜ドラマの中では、できの悪いほうに入るだろう。
江口洋介やARATAのファンにはおすすめだが、「土曜ドラマのファン」には
今ひとつだろう。