新しい切り口を見せてもらった
★★★★☆
意欲作ですね。ヤンデレをコミカルに描いている。
それでいてシリアス、ダークな展開もあり、
テキストの量はあまりないのですが、
なかなかお得感がありますよ。
バッドEDもありますが、
それほど鬱にはならないと思います。
悲惨な終わり方とまでは言い切れません。
ヒロインでいちばん気に入ったのはつかさですね。
ちょっとイタイところもあったけど、
まあゲームの趣旨を考えたらいいのかな。
逆に美琴はもう少し味付けが欲しかった。
もっとも、今回のヒロインはみんなキャラが立っていた。
ただ、システムは微妙。セーブがやりづらかった。
ボイス設定もキャラ別にしてほしかったですよ。
恥辱系好きな方へ
★★★★☆
ドMな方で、パケの絵が気にならない方ならまず買って損はないと思います。攻略可能キャラは4人、エッチシーンは一人あたり8回くらいです。シーンの役9割方恥辱系です(笑)シナリオは普通のMとS恋愛模様って感じで、感動やら驚きはなく、抜きゲーと割りきってもらった方がよいと思います。ただ、個人的には主人公が変に意地はってカッコつけたがるところが鬱陶しかったので、☆-1にしました。ちなみに、4人共ヤンデレですが血や死などのグロイ感じではありません。
最後に、つかさの調教具合が堪らなくツボでした(笑)以上。
期待以上。
★★★★★
コミカルで軽快な文章ですらすら読めます。引き込み方が上手く、思わず吹き出してしまう程。
一番「ヤンデレ」に当てはまるのはつかさだと思いますが、他キャラも実にウザったらしくなる位病んでます(笑)
主人公が優柔不断で自分がない印象でしたが、周りのキャラがあまりに個性的過ぎて全く気になりませんでした。
とにかくキャラのひとりひとりがたっていて、とても面白かったです。
ひたすら主人公が攻められる(女側になる場合もあり)ので、M属性の方向けですね。
ヤンデレもいいもんだ・・・
★★★★★
ヒロインは4人。いずれも問題を抱えるいわゆる『ヤンデレ』だが、設定をうまく活かし、
熱血青春ものから、ホラーチックな展開まで、ヒロインに応じて実に幅広いストーリーを
展開してくれる。シナリオボリュームはやや少なめだが、軽快なテキストでテンポよく
読ませてくれるし、内容も平均レベル以上の出来。カタルシスはないが納得の余韻。ある
BAD ENDは印象深かった・・・Hシーンもなかなかのレベル。セーブデータが文字表示(映像
なし)のため分かりにくい、既読判定にやや難あり(ときどき既読文書でも別ヒロイン
ルートだとスキップが止まる)等あるが些細なこと。本作品はお勧めです!
きひろ:明るく積極的で真直ぐだが、暴力団組長の一人娘で周囲から敬遠され、常に孤独
つかさ:令嬢で学園人気NO1だが、極度の男性恐怖症。
美琴:主人公の幼馴染。ツンで暴力的なキャラと妹属性とが同居する正真正銘の二重人格。
耶絵:学園担任だが子供っぽい部分が大きい天然ドジ娘。婚期を気にしている。
物語に味わいを持たせているのが、康平と幹久の悪友の存在。単なるギャグ担当でなく、
主人公と常に行動を共にし、バカやるだけでななく、忠告や協力で主人公を助けてくれる
いい奴ら。彼等の存在が本作品に対し、学園もの+αを感じさせてくれている。
OP、ED曲はいずれもアップテンポでノリのいい佳曲(歌詞にはちょっぴり引いちゃうけど)。
期待以上でした
★★★★★
ツンデレほどではないにしろ、それなりに知られるようになってきたヤンデレ。
それメインでのゲームということで、どのようなものか気になっていたのですが、期待以上
でした。
それでは、詳しいレビューに入ります。
女顔であることを気にしている主人公。どれぐらいのものかといえば、同性である男からラブレターを
もらってしまうぐらいのレベル。
これではいかんと思った主人公は、以前から思いを寄せていた女の子に告白することに、しかし、
まかり間違って別の女の子に告白していまい、事態はややこしい方向に発展していく……。
というのがオープニングですね。
攻略キャラは、メインヒロインを張るヤクザの一人娘、清楚なお嬢様だがとんでもない
倒錯趣味をもつ女の子。二重人格の幼馴染、担任教師であるダメダメ先生……の合わせて
4名となっています。
それぞれキャラが立っているので、どれかお気に入りが見つかるはずです。
エンディングは1人につき、グッドエンド(恋愛エンド)とバッドエンド(ヤンデレエンド)
の2種類ずつ用意されています。
それと、使用されているゲーム音楽がかなり良かったです。
男キャラたちもいい味を出しています(声優による音声つき)。
そのため、エロパートだけでなくて日常パートも面白いものでした。
一方で少し気になったところもあります。
・誤字がかなり多い
・女の子キャラの一人称がころころ変わる(私なのにあたしとか、あたしなのにわたしとか)
・句読点が少なめであること(名前がひらがなのキャラが数名いるため、テキストで読みにくい
箇所がある)
上記のように悪いところもありますものの、総評して良作であると判断しました。
ヤンデレ好きの方だけでなく、明るいコメディタッチの作品をお探しの方にもお勧めです。