『ベスト・オブ・おおきく振りかぶって 〜夏のスコアブック〜』と一緒に購入しました。

もう一冊と迷いましたが、こちらのレビューを見て商品を決めました。

ファンブックとして私が求めている 「全話解説」 「製作スタッフインタビュー」 「キャストインタビュー」 は読み応えがあって、とても満足感がありました。

各話の解説にコラムがついていたのも嬉しい配慮でした。私ではうまく言葉に出来ない、でも感じている作品の魅力に、執筆の方々の分析は「ここが、こういう魅力なんだよ」って明確に指摘してくれています。

梨田氏の分析は、この作品をより好きにさせる内容で、ただただ頷きながら読みました。

アニメ1期の振り返りにはもちろん、原作ファンの方にも楽しく読める、手元に置いておきたい一冊です。

もうひとつのよりこっちの方が良いですよ。値ははりますが(200円くらい)、内容は充実してると思います


梨田さんの解説はおもしろかったね

表紙の沖の手を見て塗り忘れだと言っている方がいらっしゃいますかが、あれは手袋的な物だと思いますよ(^_^;)
守備の時にグローブ(グラブ?)の下に付けるやつですね。
原作でもよく見たら黒いのがはみ出して見えます
バッティングの時も付けてますよね
白かったからそう見えちゃうのは仕方ない事ですが。

制作側に時間がなかったのか、ミスが目立つんですが、内容的にはインタビューが充実してて良かったです。特に梨田監督(当時は解説者)の織田対三橋の全打席分析が、元キャッチャー目線の分析で、面白かったです。

声優や梨田氏、スタッフへのインタビューなどは充実しているのですが、少し残念。
特に桐青のキャラ紹介でマサヤンとモトヤンが取り違えられているのにはびっくりしました。
インタビューの方は色々な方の視点から「おお振り」の話を聞けていい感じです。アニメ全話レビューもそこそこの内容でした。
ただ、ファンブック特有の媚び要素が少しだけ鼻につきます；

…表紙の沖の右手は塗り忘れではないのだろうか…。