いよいよ、孫ビン自身が狄との会戦の最前線に登場する今巻。

これまで索敵〜各種準備を重ねてきた伏線があきらかになりつつ
あるものの、本番は5巻以降と言うところか。

天才軍師の戦術のさえを期待したいところである。

孫子の子孫である孫ビンを主人公に、斉と狄との戦いを描く。この巻は、まさに孫ビンが狄軍を迎え撃つところから始まる。
まだまだ、戦いはこれからだが、孫ビンの軍略が楽しみだ。

どこまで史実に則っているかはわからないが、中国の歴史ものは、面白いなぁ。