この物語は一筋縄でも二筋縄でも絶対に捕まえることのできない物語だと私は思います。きっと、人によって絶対に感じるものが違うと思います。私は絶対に人とは感じるものがみんな合わないと思います。ナオヤはマリーの成長を止めた最後でなぜだか涙が溢れました。
あとはマリーの言葉の「しあわせになるって、かんたんなことね!」ですね。これは心に響きました。そして。この物語が物語の中にも出てくる「ゼラニウム」の花の花言葉を知った時に、本当の物語が見えてくると私は思います。