正にニュース英語
★★★★☆
見出し単語数は2000程度かな?見出し単語の下に関連単語が記載されている。
全て合わせて8000あると言うことだと思う。
とりあえず見出し単語を抑えるだけで、ビジネス記事はかなり助かった。
大学院の英語試験にも対応可能であると思う。
発音記号も記載されており、同封のCDをipod等に落として流すことも出来るので、リーディングだけでなく、リスニングにもいいかもしれない。
経済・金融・産業・ビジネス・IT・環境・医療など結構幅広くカバーしてあり、コストパフォーマンスは良いと思う。
ただ、本が全て黒いインク使用であるため、チェックシートで隠しながら勉強する人は、しんどい。
シートで隠すためにはチェックペン代がいるし、チェックペンで単語を線を引くのに時間がかかる。
当方チェックシート派であるので、結構な手間がかかった。
ちなみに、ページを折って単語or日本語を隠しながら覚えるという方法は難しい。各単語でスペースの使い方が違うためである。
日本語訳が赤インクだったら☆5つやったけどなぁ・・
ニュース英語を理解するための語彙力チェック用 & "現代英語用語シソーラス" として活用できる
★★★★★
本書は「ニュース英語のキーフレーズ8000」(2002/12刊)の改訂増補版です。ニュース英語を読んだり聞いたりするために必要な語彙力のチェック本として利用可能です。Z会の「速読速聴・英単語シリーズ」などの副読本としてあると便利でしょう。と言いますのも、分野別にキーフレーズが収録されているため、関連語を"数珠つなぎ"に覚えるという利用の仕方が出来るからです。(つまり、"はじめに"で書かれているように、本書を「現代用語シソーラス」として利用することも出来るのです) 語源的説明も時折なされており、パラパラ眺め読みするのも楽しい一冊です。(「ジャンル別 トレンド日米表現辞典 第4版」より語彙数が少なめですが、本書の方がざっと目を通すのに便利でしょう) 巻末には英語・日本語索引もついています。
付属CD(2枚で約2時間35分)は日本語・英語の順でキーフレーズ(見出しのみ)が収録されています。明瞭な発音なので聞き易いですね。耳で聞きながら自分の語彙力チェックをすることが出来ます。(早速、iPodに入れました)
本書を傍らにおいてニュース英語教材に取り組むと良いでしょう。たとえばNHK教育テレビの「NHKニュースで英会話」シリーズはお薦めです。Podcastなら"NW English News - NHK WORLD RADIO JAPAN"、"Let's Read THE NIKKEI WEEKLY"、"CNN Student News (video)"などが良いでしょう。