ジーン・ケリー主演 ミュージカルの2大傑作
★★★★★
<雨に唄えば>
サイレント映画全盛の時代。
ハリウッドの大スター・ドンとリナは、結婚間近といわれる大物カップルだったが、
実際はリナの一方的な片思いだった。一方ドンは駆け出しの女優キャシーと恋に落ちる。
キャシーのことが気に食わないリナは、様々な方法でリナを妨害する。
そんな中、ハリウッドにトーキーの時代が到来し、ドンの俳優生命に危機が訪れる・・・。
<巴里のアメリカ人>
アメリカ人の青年ジェリーは、戦後パリで画家としての成功を夢見て生活していた。
ジェリーは金持ちのパトロンを得、画家としての転機を迎えていた。
そんな中、ジェリーは酒場で見かけた女性リズに一目惚れする。
ジェリーの熱烈なアピールを最初は嫌がっていたリズも、次第に心を許し始めるが、
リズはジェリーの友人アンリの婚約者だった・・・。
いずれもジーン・ケリーの楽しそうな演技が心に残る。
ぜひ見てほしい快作である。