インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Disfarmer

価格: ¥1,157
カテゴリ: CD
ブランド: Nonesuch
Amazon.co.jpで確認
いいですね ★★★★★
ディスファーマーというのはアーカンサスで写真館をやっていたオヤジさんの名前で、たしかドイツからの移民だったかな? 「俺は農民じゃねえ!」ということで、自分の名前をDisfarmerにしちゃった。いつも黒い服を着て町を徘徊し、無愛想な変わり者だったということです。ただ、彼が生業として撮っていた普通の人々のポートレートの数々が素晴らしく、現在いくつも写真集が出ています(amazonでも買えます)。

これらの写真に音楽をつけてくれとビル・フリゼールが委嘱され”Disfarmer Project"が始動、今もアメリカでは時々、画像を投影しながらライヴをやっているようです(観たい!)。

そしてこの新作は、そのための曲集。ヴァイオリンのジェニー・シェインメン、スティールやマンドリンのグレッグ・リース(k.d. ラングの来日公演でもいい音出してました)、ベースのヴィクター・クラウス(ロバート・プラントとのデュエットが話題となった歌手アリソン・クラウスのダンナ)とのカルテットで、つまり全てが弦楽器。

音の味わいとしては何作か前の、インターコンチネンタルズのカンジに近いですかね? もちろんカントリー色は強いです。ひとつのテーマをさまざまなアレンジで展開したりして、さながら架空の映画のサウンドトラックを聴いているかのよう。

写真集をペラペラめくりながら聴いてみたいと思います。