●内容
・論文のタイトルから,方法,結果,考察,結論の文例,また論理展開の際の表現例など,多くの英語例文(約300ページもある)とその日本語対訳がすべてで書かれている.
・ちょこっと解説もあるので,参考になる
●例文
科学系,工学系なので理学,生物系にはなじまないかも.
●どんな人が使えそう
ある程度,自分で英語が書ける人には必要ないかもしれないが,
「これから書こうとしている人」にとっては役立つ本だと思う.
「いちいち英語論文を参考にしながら使える言い回しを探している人」は,これが手元に一冊あると便利.
「英語が苦手であまり勉強せずに避けて通りたい人」には,とっかかりになるのでは.
●感想
自分も英語が,大嫌いで高校の英語のテストはいつも一桁だったが,やれ構文だ,単語だ,を覚える前に自分で実際に書いてみると意外に楽しい.そんな助けになる本だと思った.