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ホームカミング

価格: ¥3,150
カテゴリ: CD
ブランド: ビクターエンタテインメント
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癒し系のヴォーカル noon ★★★★☆
春風のような軽やかさをもたらし、少し鼻にかかったコケティッシュなnoonの声は他のヴォーカリストにない魅力があるからこそ、デビュー以来何作もファンに支持されているのだと思います。リスナーを夢心地にさせる能力もまた得難い個性の一つだと認識しています。

本アルバム『ホームカミング』はタイトル通り、懐かしい曲の数々を温かい歌唱で展開しています。彼女の声質にあっているだけでなく、他の歌手にない母性回帰をもたらすような趣も感じました。リーフレットの写真も素敵な情景が収められていますし、オーガニック系と言われるイメージ通りです。ギターの小沼ようすけも好きなミュージシャンですので、1枚で双方の魅力を味わえました。

懐かしの70年代を代表するサイモンとガーファンクルの「SCARBOROUGH FAIR」からスタートします。カーペンターズの名曲「WE'VE ONLY JUST BEGUN」はアップテンポに変身し、軽快なジャズとして新たな魅力を生み出しています。クリーデンス ・クリアウォーター・リヴァイヴァルの「雨をみたかい」も久しぶりに耳にしました。いい歌唱でした。

ザ・モンキーズの代表作とも言える「DAYDREAM BELIEVER」はカントリー風にアレンジがされています。リアルタイムでザ・モンキーズショーを見ていた者にとって感涙ものの1曲です。とても聞き易くて、リスナーを夢心地に誘うような柔らかい趣が漂っています。
ボブ・ディランの「BLOWIN' IN THE WIND」も焼きなおしではなく、説得力もありジャジーでじっくりと聴けば味わいがより増してきます。
ラストの坂本九の「見上げてごらん夜の星を」も暖かく懐かしい雰囲気を醸し出していますので、言うことなしです。何回も繰り返し聴きたくなるようなむ優しさに包まれています。
アフタヌーンティー向けのアルバム ★★★★☆
一度は耳にしている懐かしの曲のカバーをnoonらしく歌っています。
jazzを期待して買うとちょっと期待はずれかも?
どちらかというとかるく聞き流すPOPSととらえるととても心地いい曲ばかりです。
noonならではのアレンジで歌い上げています。
他のnoonは、休みの朝ゆっくりとパンと紅茶を飲みながらのんびりと聴くような感じがぴったりだと思っていますが
このアルバムは、アフタヌーンティーがどちらかというと似合うかな?