思ったとおりにシュールです。
おふざけを少なくして、もっとシリアスならなお可。
とりあえず続きも期待できそうなので買います。
ただ最終的にはどこへ行き着くのか･･･

セリフ回しや構成などなかなかのセンスだと思うし非凡なものを感じるが決して万人に受け入れられる作品ではないと思う。どこか安っぽい。絵はそこまで上手くはないがそれでも味はあり、なお且つそのせいで安っぽい訳ではない。ドライな感じが好きならまた少しはしっくりくるのかな？まぁ及第点ではある

ポップなイラストに惹かれて手に取り、購入しました。
「カバーイラストだけが良くて中はお粗末」なんてマンガが多いなか、この作品は本編自体もかなりの書き込みで凄い情報量。でもごちゃごちゃしてなくて、良い意味で「軽い」です。キャラクターもカワイイ。
絵に関しては問題無しですが、話に関しては若干単調というかどこかで聞いた様な・・・・・って感じです。でもまあ苦にはなりません。
重さと軽さを両立させた作品。
買って損無し。

この前、久しぶりに「イハーブの生活」を読みました。
終盤、なんだかわけわかんなくなってしまいましたが、
物語中盤までの小気味のよさは、かなりの上級品です。

この「かげふみさん」、アイデアは間違いなく五つ星です。
「イハーブ」に比べギャグ色が強くなった作風も嫌いじゃありません。

だけど星三つ。
下ネタがくどすぎるのが理由です。
別に下ネタ嫌いじゃないですけど、下ネタに頼らなくても十分に楽しませることができる漫画家さんだと思うし、なにより絵柄と話がマッチしていません。

あと、短編作品が単行本の約三分の一を占めているという作りもマイナス点でした。
最終巻じゃあるまいし。

次に期待です。

他人の影を踏めるほど近寄っても気づかれない程存在感のないかげふみさん。そんなちょっと不幸な女の子が主人公の笑いとシリアスがいい感じに混ざったお話です。

前作「イハーブの生活」から年月が経ちましたが、作品の質にも変化が見られます。まずはじめに気がつくのは女の子キャラが可愛くなったこと。そして全体的に楽しげな雰囲気になったことでしょうか。こうゆうはじけた感じの作品もいいですねー。わたしは楽しめました！（松本人志の放送室のファンの方には分かる細かい遊びもあったり）

表紙のデザインも可愛いので気になった方は手にとって見ることをお薦めします。