ファンタジー物にシンセのデジタル音楽と言うミスマッチが逆にインパクト大。特にバトル場面を盛り立てるクラシカルなメロディとアグレッシヴかつバリバリのシンセサウンドがスリリングで刺激的な「Battle Fever」等は曲単体で見ても非常に格好良い。曲数が多いため1〜2分と短い曲が多いのがやや心残りですが楽曲は素晴らしいです。

大ちゃんらしさが凄い出すぎてるせいか、“アニメ”の劇判らしさに欠けてしまってるのかもしれない。
しかし、それは大ちゃんに頼んだ側がそうなるような尖ったシンセサウンドも良しとしたのだから、ある意味思惑どうりになったのだと思います。
何事も最先端を行くとなると、周りがついてこれないことの方が多いのだから、周りが“アニメらしくない”と感じることも忌めないし、承知の上でのアニメ制作サイドの挑戦だったのかもしれませんね。
短期間でこれだけの曲数を書いて、新たなる挑戦をした浅倉大介にひとまず拍手を贈りたい!

私には 音楽だけでも充分に楽しめる一枚です。
今までのアニメ的な曲調が好みな方には馴染みにくいのかもしれませんが、アニメも時代と共に進化しているし、その先駆けになる作品だと思います。

浅倉大介さん初のTVアニメ音楽のが『鋼殻のレギオス』のサントラです!!

今まで既成概念を超えたアニメ劇伴音楽で最高のサントラです!

戦闘の曲だけはアニメに合っていなかったと思います。
単体としてみたらならアリかもしれないですが
アニメに合っているかと聞かれればあれはないと思いました。