終焉に向けて怒涛の展開
★★★★★
文庫化されてからこの作品を読みました。本書,伝説の終焉4までの16冊を1ヶ月ほどで駆け抜けるように読みました。登場人物がどんどん増えていくけど,どの人も個性的で一人ひとりの魅力が際立っています。敵キャラですら魅力的。
本書では,リィの相棒もついに現われます。リィに負けず劣らずの不思議な人です。リィはこれまでにない危機的状況。リィを取り巻く仲間たちに相棒ルーも加わり,リィの救出とデルフィニアの存亡をかけ動きだします。
本書はかなり追い詰められた状況なのですが,それでも登場人物たちの会話のテンポのよさ,意表をついた解決策,胸をすく行動力は失われていません。行き詰ったとき,どうしようもなさそうな困難に陥ったとき,それでも自分自身を失わずしなやかに強く立ち向かっていく仲間たちの姿が大好きです。あと2冊でどんな終焉を迎えるのか,ドキドキ・ワクワクの1冊です。
終焉に向けて怒涛の展開
★★★★★
文庫化されてからこの作品を読みました。本書,伝説の終焉4までの16冊を1ヶ月ほどで駆け抜けるように読みました。登場人物がどんどん増えていくけど,どの人も個性的で一人ひとりの魅力が際立っています。敵キャラですら魅力的。
本書では,リィの相棒もついに現われます。リィに負けず劣らずの不思議な人です。リィはこれまでにない危機的状況。リィを取り巻く仲間たちに相棒ルーも加わり,リィの救出とデルフィニアの存亡をかけ動きだします。
本書はかなり追い詰められた状況なのですが,それでも登場人物たちの会話のテンポのよさ,意表をついた解決策,胸をすく行動力は失われていません。行き詰ったとき,どうしようもなさそうな困難に陥ったとき,それでも自分自身を失わずしなやかに強く立ち向かっていく仲間たちの姿が大好きです。あと2冊でどんな終焉を迎えるのか,ドキドキ・ワクワクの1冊です。