歌詞はハヤテのごとく!において忘れられかけているシリアスで真面目(?)な面が出ていて良いと思います。作品でも出てるおそらく重要(?)な言葉も組み込まれております。
叙情的かつ澄明な美しいメロで、緩急のメリハリが絶妙な曲です。ただ明るいというだけでなく、悲壮感も同時に漂わせます。北欧メタルのような美メロならなんでも好物なので、アニメソングには良い臭メロがたくさん落ちてますね。
声も力強くはないものの、こういう声質だからこそ叙情的で澄明なこの曲の雰囲気を生かせてると思います。この点はELISAさんという方の曲は正直初めて聴いたので、ファンの方の期待と先入観のない私の感想は少し隔たりがあったのかもしれません。

しかしやや不評気味(あくまで自分の予想してたよりはの話)ではありますが、私からは、少なくとも私個人はこの曲を是非ともオススメいたします!とりあえずご一聴を。
最終的な判断は人それぞれですけどね。

デビューアルバム発売後の新曲、また新曲の
作曲編曲はデビューアルバムでも関わった前口渉と田代智一ということで
期待して聞いてみましたが、曲の雰囲気がELISAには
合わないような気がします。（あくまで個人的にですが）
ELISAの歌声は、はやてのごとくのようなポップな明るい曲よりも
efのような幻想的な曲の方が本領発揮するのではないかと思います。
この曲で初めてELISAの曲を聴く人は気に入るかもしれませんが
efからELISAのことを知った人が聞くとちょっと期待はずれ
という意見があるかもしれません。
今の時点で個人的にELISAの本領が発揮させることができる作曲者は
efの曲を作曲天門さんとデビューアルバムで関わった上松範康ではないでしょうか。

ELISAの切ない瞳にファンになってしまった私としては
DVDがとても楽しみなひとつ。
第１作、第２作と徐々にパワーアップしていく彼女の
成長ぶりが楽しみです。そんなELISAのシングルも
とうとう４枚目！これからもがんばっていただきたいです。

DVDは、いつも期待を裏切らない(いや〜期待以上かも)
不思議世界を堪能させてくれます。
曲やＣＧの世界観に負けていないのはさすが！
とても細くて華奢に見えるんですけど
実は結構パワーのある彼女の本領発揮といったところでしょうか。
ジャケット写真もビデオのような素敵なのだったら良かったのにと
思わなくもないですが、まあ、そのへんは
買った人のお楽しみということで。。。＾＾

ELISAさんの声が合っていないという方が多いようですが、私は逆です。 【euphoric field】や【ebullient future】のような曲は、声質的には合っているようでも、どこか彼女が無理をしているように感じました。 しかしこの曲は、彼女が水を得た魚の如く、伸び伸びと歌っているように感じました。 ですから「合っている」と書いたのです。透き通るような声も健在ですしね。

アニメ「ハヤテのごとく！」第二シーズンのＯＰです。

大好きなELISAさんの新曲なのですが･･･。
ＴＶサイズを聞いたかぎりでは、今までとは曲の雰囲気がガラリと変わりましたね。
「ハヤテのごとく！」第一シーズンのＯＰと同じような、明るく前向きな曲です。
曲自体は可愛く真っ直ぐで、とても作品に合っています。
しかしアルバムに収録されている「鵬翼のプロフェシア」を聞いた時も思ったのですが、
ELISAさんのか細いヴォーカルが、曲にちょっとミスマッチな気がします。
けして悪くはないのですが、こういった曲ならもう少し声が太いというか･･･
例えば前作で歌われていたKOTOKOさんや、「鵬翼のプロフェシア」の時思った
彩音さんのように声がしっかりした歌い手の方が私は好みだなと思いました。
同じアップテンポな曲であっても、ELISAさんには重苦しい曲や明るい曲よりも
やはり切ない系の方が合っているように思います。
逆にそのミスマッチ感がいいという方もいらっしゃるかも知れませんが。

まぁ曲も歌い手も好きな部類なのできっと買ってしまうでしょうから、
ＣＰ曲の方に期待したいと思います。

追記
ＣＰ曲の「凛々と」はデビュー曲を少し明るくした感じでしょうか。
ELISAさんの雰囲気には合っていると思うのですが、
インパクトという点では表題曲の方が印象に残るかなと思いました。
総合的には目立って良いわけでもなく悪くもなく、
普通に聞ける標準的な出来だと思います。
ちなみに私は表題曲をアニメで聞いているうちに段々慣れてきて、
今では時々無性に聞きたくなるくらいけっこう気に入ってます。