超大盛! 人間国宝・Blues Live盤・5枚組!!!
★★★★★
2009年、人間国宝・Gary MooreのLive盤・5枚組です。
音源は、モントルー・ジャズ・フェスティバルでのLive Performanceです。
基本的に、ブルース・セットリストになっています。
また、カバー曲が、非常に多く、
Peter Green, Otis Rush, Willie Dixon, B.B. King, Jimi Hendrix, T Bone Walker etc、がクレジットに載っています。
データ面では、
「Disc 1」(1990年・7/7・77分弱)
「Still Got the Blues」リリース後になります。
tr. 6,7,8,11は、Albert Collinsがゲスト参加しています。
「Disc 3」(1997年・7/9・76分半)
異色作「Dark Days in Paradise」リリース後になります。
なんと、「Dark days in Paradise」から6曲も演奏されており、ある意味、貴重です。
また、ハードロック時代の名曲、tr. 9 "Out in the Fields"(「Run for Cover」収録)
Phil Lynottに捧げた、tr. 10 "Over the Hills and Far Away"(「Wild Frontier」収録)も、演奏されています。
サプライズ盤です!
「Disc 2」(1995年・7/16・73分弱)
「Disc 4」(1999年・7/7・72分)
「Disc 5」(2001年・7/6・69分弱) 。。。といった感じです。
Gary Mooreのブルースセットが、「全60曲・6時間超」の超大盛りになってます。
「とことん、Gary MooreのブルースセットのLiveを堪能したい人」にオススメです。
「レアトラック目当ての人」にも、Good!だと思います。
また、「Gary Moore・Blues Live盤は、1枚だけでいい人」や
「(これプラス)更に、Gary Moore・Blues Liveを味わいたい人」には、「Blues Alive」(1992)を、オススメします。
確かに上手い!
★★★★☆
バラッド系の曲も超感動します。
でも、なんかウルサすぎる感じがするんです。
私もハード・ロックサイドから入ったんで、皆さんの好意的コメントも充分わかります。
これが、ブリティッシュ・ブルーズ・ロックなんでしょう。
私アルヴィン・リーなんかも好きですから、ゲイリーのブルーズ・ロックも大好きです。
しかし、3大キングやオーティス・ラッシュ等を聴き込んでから、
こっち聞くと、やかましく聞こえるんですよ。
昔、キース・リチャーズがB.B.キングと共演した時、
キングに「おまえは速く弾き過ぎだ。もっと一音一音気持ちを込めて弾きな。」と注意され、
かしこまっていた映像を見たことがあります。
あの感覚じゃないですかね。音符詰め込み過ぎ、アンプ歪ませ過ぎみたいな。
5枚も!
★★★★★
ゲイリームーアのライブ盤が、5枚でこの値段です。
ぜひ買いましょう。
内容ですが、もちろん違うライブを収録してるので、曲のダブリはあります。
ただ、違う年のライブなので、もちろん違う演奏になってます。
聞いてて飽きることはありません。
DVDも出てるようですが、CDもとても迫力のあるいい音になってます。
ボーカルも力強いし、ギターもいい音を出してます。
ただし、紙ジャケになってるので、少々の傷は覚悟しましょう・・・
メシアよ再び…Gary Will Come Again
★★★★★
まず始めに頭を真っ白にしてDisc1のラスト“The Messiah Will Come Again”を聴きましょう。このギターインストは全ての音楽ジャンルの中において世界最高峰の名演です…ロイ・ブキャナンのオリジナルでメロディの良さは折り紙つきのこの曲をゲイリー・ムーアが全身全霊をかけて弾くとこうなります。私にはこの演奏の素晴らしさを表現する言葉が見つかりません。そもそも彼はずば抜けた天才です。その彼が膨大な量の努力を果たし己を磨きあげ、この曲をプレイする瞬間に心技体が一体となり全てを出し切った結果なし得た演奏なのに違いありません!…言うなれば百メートルを九秒代で走れる人と同じ極致なんじゃないでしょうか? あまりにもこの1曲が素晴らしい為他の曲が霞んでしまいます…しかしゲイリー流のブルース、つまり現代版ブリティッシュブルースの熱いプレイは全編において炸裂しています。選曲も彼のブルースのベストと呼べます、買って聴いて圧倒されて下さい。
今の『Gary Moore』が分かる!
★★★★☆
出ますね!遂に!!
今の『Gary Moore』が分かるBOXが!
個人的にはギンギンに弾くゲイリーが好きですが
この作品も期待できるでしょう。
ちょっと高いけれど
解説と本人インタビューに期待します!