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出身県でわかる人の性格―県民性の研究

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 草思社
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県別性格 ★★★★★
県別の人柄を書いた本です。その土地柄がよくわかって面白いです。著者も書いているように、独断と偏見で書かれているのですが、読み物として面白いです。偏見であっても、そう目くじらを立てなくても良い内容だと思います。県別に地図ものっていて、代表的な市も載っています。気候・風土・歴史が県民性に及ぼす影響を考察もしています。人づきあいをするときに、県民性を頭に置くと、ああそうだったかと思わせるとうろがあります。読むと得な本だと思います。また、とても読みやすい本でした。
偏見が気になる ★★☆☆☆
いろいろな統計や調査、過去に書かれた資料などを元に都道府県別の県民性を記した本。
エンタテインメントとして読むとまぁまぁ面白い。頷ける点もあるし、歴史や風土など勉強になる。
ただ、ところどころ偏見や憶測、強引なこじつけに満ちた記述があるのが気になる。
そのため読んでいて不快感を覚えることがある。
また、各種の統計・資料などのデータは表組みなどでまとめてくれたほうが、ただ文章がずらずらと並んでいるより読みやすかったと思う。
血液型ほど広く深く浸透しないのは・・・ ★★★☆☆
日本人は好きなんですよね〜 こういう性格分類モノジャンル。
何だかんだいっても自分だってそういうものが好きな部分がないわけじゃないですが。
読んでいくと、大体独断と偏見だったり、そういう印象で見てしまうってだけのものだったりするんだけど、
「ああ、たしかにそういう面てみられるよね」とか「あ〜、たしかにこの本に載ってる◯◯県民の性格の記述って
あの人やあの人に当てはまるよね」ってのを1つ2つ見つけただけで、県民性の研究って結構当たってるな〜・・・と、
血液型性格判断並みに思い込んでしまうところもある。
出身地で相手を決め付けるってのもあんましスマートじゃないよなぁ・・と、どこかで後ろめたさもあるから
血液型ほど浸透してないのかもしれないけど。
血液型の話題は、ネガティブに語っても、その場限りの冗談で済んでいられる面もあるけど(よほど話題に熱が入るあまり人格攻撃や人格否定の醜い議論にならない限りは)、こういう出身県モノで話す時はかなり気を付けないといけないかもしれない。
血液型の話ほどポピュラーではないとはいえ、それを大っぴらにしない人でも、自分の出身県には心の奥底で誇りを持ってたりしますからね。
この本に書かれてることをそのまんま話題で振ったりすると、単なる暇つぶしの話題のつもりが大ゲンカに発展するようなことだってないとはいえませんし、
下手すりゃ人間関係を壊すことにもなるかもしれない。
ですから、これは話の持って行き方ですよね。
郷土意識とかお国自慢ってのは、海外では比較的おとなしく見られてる日本人にあっても、いかんともし難い(ちょっと大袈裟か・・)微妙な
「心のぬりかべ」なんでゴザイマス。
鵜呑みにせず軽い話題程度として捉えて読む方が良いでしょうね。
県民性を自虐的なネタとして楽しむなら、“外国人に向けて日本人の各県民性を紹介する”という
形で書かれた、扶桑社『真説 県民大図鑑』が面白いかもしれません。
県民性に関する"典型的ステレオタイプ"の解説。真偽はともかく、話のネタ本として。 ★★★★☆
当たり外れはともかく、「血液型占い」「星座占い」「動物占い」などの「人間のタイプのジャンル分け」が好きという方(※)は、本書を楽しめるのではないでしょうか? 文庫本になったので、価格的にも手も出しやすくなり、携帯にも便利になったので、ちょっとした話のネタ本として活用しやすくなりました。ちょっとした地域ネタ(トリビア・ネタ)を仕入れるにはそう悪くない本だと思いますょ。懇親会の場で初対面の人と話すときとか、旅先で地元の人と話すときのきっかけには使えそうです。(と考える私は、○○人(笑))
所詮「○○県民は皆○○」なんて論法は乱暴きわまりものなので、例えばM県の項目を見たら、最近TVに出まくるH知事は本当にそうか?と疑問に思ったりしますよね。そういう訳で内容の当たり外れを本気で気にする人には本書はお薦めしづらいですね...(そんな人は何県人が多いのかな?(笑))
本書との類書として「県民性の日本地図」(武光誠)「『県民性』の常識・非常識」(日本博学倶楽部)など色々ありますので、読み比べるのも一興でしょう。
(※)ちなみに私は非科学的な占いは一切信じませんが、性格の"ジャンル分け"という意味では楽しんでます。本書(県民性)は占いと一切関係ありませんが、まぁ同様な"ジャンル分け"という意味で並べて論じました。
地域特有の文化を理解するための「ヒント」にはなる ★★★☆☆
酒を飲みながらの話の種としては最高水準だろうが、信頼性は酔っ払いのたわご+αのレベルです。読んで笑って話のネタを仕入れるという目的のために割り切って読むには非常に良いでしょう。

本書では、僕が民度が高いと思っている地域がべた褒めされていたり、僕がその地域で選ばれた政治家を軽蔑している地域がけちょんけちょんにされていたりする。その逆も行われている。そんなわけだから、僕の経験上は、本書の主張する県民性と実際の県民性の相関は低めです。

地域特有の文化を理解するための「ヒント」にはなると思う。部分的には納得のいく説明もあるので(自明な説明ではあるけど)。