「施設ありき」でもなく、北欧のように施設を無くすことが必ずしもいいわけでもない。本当に必要なものは、ニーズに合った福祉サービスを提供していくこと、主役(出発)は施設ではなく、利用者や入所であるといったことが、著者の経験や親御さんからの発言なども交えて、様々な問題点や課題、困難な点を非常に分かりやすく書かれていました。
社会福祉に関心のある方は、ぜひ一読して欲しいと思います。