これからクリエイターを目指される方にとって
まさに「聖書」的な“智”のエッセンスがつまった一冊です。
トップクリエイターの日々の仕事の様子などを想像できる一節も
ときおり垣間見えます。

個人的には、
11Pめの仲畑貴志さんの1行（本文においては、正確には2行）
に触れたとき、胸に熱いものがこみあげ
思わず涙を流しました。
今の私の心を支える、大切な1行です。

本書籍及びコピーライター基礎講座について併せて感想を書けば、門外漢にとってもかなり面白かったと思います。私は、企画系のトレーニング（仕事と無関係な）各講座を受講した後にこの講座受講決定を決めた。理由はあいまいで、何か、これはいいのではないかという程度の感覚であった。結果、大変良いものだと思います。仕事との関係では、多くの場合、残念ながら私の仕事の思考をする分には、正直、かなり妨げとなることも多かったと思う（最終的に成長してくれていると信じたい自分が変わっているのか等は不明）。思えば、仕事の外に、色々へ移行する中にこの講座を受講して・・とかなり大変な半年であったが、面白かったとは思う。自分の仕事（職種）では、如何にクリエイティブ的な（当然レベルは私の場合なので低いが）発散型の思考をつかう機会が無い（というか、ある意味それはやむをえない）か、思い知らされたが、それは、自分の怠けている頭を使う機会となっているという意味であり、その意味では大変満足でした（おっさんの私にとっては、そろそろ老化防止を考えてしまいます）。先生方、出席率が低い不出来な受講生でしたが、ありがとうございました。ともかく、もちろん、講座である以上、お客様扱いしてもらえたり、実践での厳しさ、成長等の点で、現場とは全く比べものにならない程度の負荷でしかないかもしれないが、逆に、普段使わない思考を使うとか、どうも自分が苦手な感じのする場所に行く等の見地からすれば、逆に全く仕事と関係ない人であるから役に立つ側面もあるのだと考えれば、まさに本書と講座、共に大変有益でお勧めである。えっ？本や講座の内容について具体的な説明が無い？いろいろ（たぶん）役に立つ可能性が高い、とだけ言っておきます。

「コピーバイブル」の最新約版。

従来の豪華メンバーにさらに9人が加わり、いっそう豪華に。

持ってないあなた、人生3割損してますよ。

人生3割も損したくないと思ったら、本屋に行きましょう。

本屋に行ったら本屋のおっちゃんに、

「おっちゃん、コピーバイボーください」といいましょう。