表現の振幅が半端じゃないです。
★★★★★
例に漏れず、「まっくら森の歌」から探索していき、何曲か聴いてその表現の振れ幅の異常な広さに打ちのめされ、こちらを買い求めました。
予想をさらに上回る、振幅の広さです。初級者の私には、飲み下しきれずに悪酔いしそうなほど、多様で、怪しくて、かわいくて、怖くて、心地よくて、切なくて、その他諸々。
通して聴くには少しばかり演奏時間が長いのでまだ実践してませんが、黒の最終曲「楽園のリンゴ売り」に、
「おや、お客様どこへ?そんなにフラフラで」
という歌詞があり、こちらの様子を見透かしたような、何とも心憎い演出になっています。
付属ブックレットには、各曲に谷山さん御本人による一言コメントが添えられていて、こちらも谷山さんの独特のセンスを垣間見せてくれる逸品です。
その他、ブックレット内のイラストがパラパラ漫画になっていて、このセンスも大好きです。
以上、とても満足した買い物でした。これからゆっくり、じっくり時間をかけて飲み下していこうと思います。
谷山浩子ベスト/白と黒
★★★★★
谷山浩子さんの子供から大人向けの34曲の代表曲が収録されているベスト版CD2枚組みです。名曲の「カントリーガール」、「まっくら森の歌」、「会いたくて」、「河のほとりに」、「風になれ」、「窓」、「人形の家」が載っているのは素晴らしいが、「忘れられた部屋」、「サーカス」、「おやすみ」、「ごめんね」が無いのが残念です。彼女のような天才がもっと評価されるべきであり、一部のファン、マニアだけに独占しておくべきではないと思っております。
谷山浩子さんの入門者です。
★★★★★
つい最近、谷山浩子さんのベストアルバム「白と黒」を買ったんですが、
歌詞についていろいろ考えさせられますね。
なんとなく聞いただけでは意味がわからず、つい何回も聴いてしまいます。
不思議なことに何回も聴いていても飽きないんですよね。
聴くごとに違った味が出ると言うのか全く不思議です。
それではこれから谷山浩子さんのアルバムをコンプリートしてきます。
「なつかしい」だけではなかった
★★★★★
谷山浩子さんの歌は学生の頃(25年くらい前 ^^;)によく聴いていました。
ふとした事がきっかけで、むしょうに当時の歌が聞きたくなってネットで探しているうちに、この「白と黒」にたどり着いたのです。
浩子さんの歌は昔から変わらずきれいな曲が多いですね。らしい歌もたくさんあって『意味なしアリス』などは一発でお気に入りリストに入ってしまいました。
なつかしさを求めて買ったアルバムですが、おかげで完全に浩子さんの世界に引きずり込まれてしまいました。
今では片っ端からオリジナルアルバムを買い集めて聴いてるような始末です。
浩子さんの歌を久しぶりに聴いてみようかなと思ったあなた。
怖くはないですよ。お奨めです。
何で今まで知らなかったかーーー
★★★★★
子供向けの音楽番組をテレビで観ていて、
突然ある歌にゾクゾクっと、ビリビリしびれまして、
画面に目を向けると『まっくら森の歌』
谷山浩子さんと出ていましたので、
衝動買いしました。
彼女のことは、カントリーガールや
石川ひとみさんに提供した曲で存知あげては
いましたが、まだまだたくさん良い歌が
あったのですね。
なんか損した気分です…