一枚で色々楽しめるアルバム
★★★★★
ジャズをベースにしたメロウなポップス、優しいバラード、そして激しいグルーヴまで何でも楽しめる一枚として、自分用およびジャズ好きな友人へのプレゼントとして購入しました。
小沼ようすけさんのCDは数枚持っていますが、これは彼の過去のアルバムから美味しい曲が多数ピックアップされているので通して楽しめます。キャッチーなCoffee Please、ソウルの名曲Feel Like Makin' Love、レッチリのカヴァーのBy The Wayあたりはグルーヴ感が最高です。
オルガン入りの曲もあるので、Soulive的なサウンドを好きな方にもあいますし、小沼ようすけって売れているけどどんな音楽をやるんだろう?って興味をお持ちの方には一枚で大体わかるのでお勧めですね。
うちは普通のCDプレーヤーなので、他の方が書いているSACDの音質についてはわかりません。
大音量できくとsacdらしい高音質で聴ける。
★★★★☆
小沼ようすけには以前から興味をもっていて、待望のベストアルバムなので購入しました。しかもハイブリッドSACDなので音質には、かなり期待していたのですが、SACD層を聴くと(私が持っているSACDプレイヤーが、かなり安物の為かもしれませんが)最新のCDと音質が、ほとんど区別が付きません。これにはガッカリしました。具体的に言うと音の輪郭がはっきりせず、音がひずみ、靄がかかった感じでたしかに普通のCDよりは音がいいのですがSACDにしては性能をフルに使ってない、と思っていましたが、大音量できくとかなりSACDらしい高音質で聴くことができます。普通のCD層で聴くと、まあまあのCDの様です。小音量で聴いててたため、音質が悪いという間違った偏見をもってしまいました。ただ、私が所有している他のSACDソフトはほとんどボリュームを小さくしても高音質です。要するにこのベストは2001年から2006年のアルバムからの音源なのでマスタリングが少し古いのです。高性能のSACDプレイヤーで聴いた人のレビューを読んでみたいです。曲はなかなか良く、リラックスして聴けます。個人的には5曲目のAfro Runner が気に入ってます。