バター犬
★★★★★
ついに犬をしゃべらせたか…(呆然)
官能小説界に新たなジャンルを私は発見した
その名もエロ笑説!
下のお口が濡れてしまう作品は数あれど、
上のお口が濡れてしまう程、爆笑せざるおえない官能小説は初めてなり
初体験☆な 読み応えでした!
なんっつたって
バター犬が童貞男の性行為を指南するんすよ!
んで、次々と美女とエエことしちゃうんどす!
「ひいひい泣かせた女の数は百人以上。わしはあのカサノバもびっくりのプレイボーイなのじゃぞ」
(文中から バター犬のセリフを抜粋)
やられた!
もうこのしゃべるバター犬という設定にメロメロっすわ!
物語の随所に出てくるカサノバの年寄りしゃべりがたまらんっすわ!
文句を言いながらも素直に聞いてしまう主人公、
春夫も童貞男の情けなさとウブさが匂いたって萌ええええ!
特に、中盤の
「指を抜け」
の一言には、骨の随を抜かれました…
まるで、刀を抜け と武士が切り合いを始めるような緊張感?の中
性の手ほどきをするんです。カサノバは!
高級バターと散歩を引き換えに、作者の草凪さんの女体の知識を代弁するが如く、
性の教鞭を取り続けるんです!
さらに こんにゃく使用!!!!
ありえへん!!!!!!!!!!
主人公春夫と老犬カサノバの絶妙なトークのハーモニーがクセになりませう。
もちろん性描写もいやらしく、咲き誇ってます。
最後には某宮崎アニメのような展開になりますが、要は何事も自分でお勉強したことが自分の糧となって
のちの自分を形成していくってことかなあ と感慨にふけりました。
私もカサノバに ぺろぺろされたいいん!!