Aira Mitsukiの約11ヶ月ぶりの作品
★★★☆☆
7曲入りのミニアルバムで初回盤と通常盤では4曲目が違います。個人的には通常盤の「display toy」の方が好きです。
ビジュアルをナチュラルに、そしてインスト・ダンス・バンドSawagiを迎え、生音にもこだわった意欲作、という事で期待したのですが、聴いた感想はもっと良いものが出来たんじゃないかなと思いました。
1〜4はお馴染みのTerukadoプロデュースの曲で安心して聴けました。ただキラー・チューンは無いなと思いました(敢えて挙げるなら4)。
5〜7はSawagiプロデュースの曲。
言葉数が多く、歌/歌詞を重視してバックサウンドは引き立て役になっている印象(ただ滑舌が悪いため歌詞は聴きとりづらいです)。
ギターが効いている5「FAKE」はAiraのラップが聴けたり面白いと思うのですが、
脱力感のあるコーラスから始まる6「LEVEL5」→7「TURKEY」と聴くにつれてテンションが少しずつ落ちていきました。
個人的には5〜7より1〜4の方が好きですね。
初回盤のみの「Yellow Submarine」を除き全てAira作詞なのは好印象でした。