akiko様へ
★★★☆☆
かっこよさだけで魅力は生まれない。中身を成熟させることに尽きる。16歳の時が一番もてた、ではなしに、今が一番もてている、と言えるよう。
こころのコアに触れなければ普遍性は生まれない。 王道を行く、本物の歌手を目指して欲しい。その才能(世界レベル)はある。
作り手の思惑とファンの嗜好が合致した幸福なアルバム。
★★★★★
お洒落な逸品。
すごく月並みな表現だが、akiko初のベスト・アルバムの印象を尋ねられたらこう答える。そのタイトル名といい、60年代のフランス映画のポスターを思わせるジャケットといい、好評だった前作の小西康陽とのコラボの流れを汲んだセンスの良さが、まずいかしてる。心なしか、akikoがゴダール映画のヒロインであるアンナ・カリーナやアンヌ・ヴィアゼムスキーに見えてくるから不思議だ(笑)。楽曲も、スタンダードにビ・バップ、どロックにストリングス、ポップスにスキャット(はなかったか)と何でもそつなく歌いこなしてしまう彼女の、ハスキィな中にも透明感溢れる歌唱力が存分に楽しめる。例えば、5.の鼻にかかるような気だるく甘い歌声から一変、息つく間もなく吐き出される英語のフレーズがスリリングかつファンキーな7.で聴く者を興奮させた後、8.で一転、良い意味でイージー・リスニング的なムードで心地良く肩透かしを食らわさせる。正に、作り手の思惑と、ファンの嗜好が合致した幸福な1枚。認めない人には言わしておきましょう。6・30の名古屋ブルーノートでのLIVEが楽しみ。さて、今宵も、この世の桃源郷に誘ってくれるような16.の媚薬の如き甘美で薫り高い歌声を聴きながら、一夜の夢を見るとしよう。
Collageってスゴイ
★★★★★
恥しながらakikoというジャズ・ボーカリストを今まで知らなかったのですが、国籍問わずこんなに素晴らしいジャズ・ボーカルを聴いたのは生まれて初めてです。特に、パリのシャルル・ドゴール国際空港を利用された方は思い出すかもしれませんが Around the World の一番冒頭の空港アナウンスの直前に流れるコール・サインとでも呼ぶのでしょうか、あっシャルル・ドゴールだと思ったのもつかの間・続くFunky Monkey Babayに続くスピード感もスゴイ。なんかakikoのアルバム全部聴いてみたくなりました。初めて知るかたはcompilation albumとは言え未発表takeも収録されているのでCollageから入っても良い?かも。
ついつい聞いてしまいます。
★★★★★
近所のタワレコでパワープッシュされていたので、綺麗なジャケットにも惹かれて試聴しました。
即買い!!
CMで聞いて気になっていた声だ!ってすぐに分かったのと、とってもノリの良い曲だったので。
小野リサやクレモンティーヌを良く聞くのですが、彼女たちよりちょっとガーリィなイメージの可愛らしさや大人っぽさのマッチした贅沢な一枚です。
かなりおすすめです☆
軽快なサウンド〜新しいジャズ♪
★★★★★
akikoさんの音楽は全く知らなかった私でしたが、
このBestAlbum『Collage』を視聴した瞬間!ピン!
ときました。そして即買ってしまいました。
新しいジャズの形という表現がまさにピッタリです。
軽快な音楽で、とてもお洒落、akikoさんの声が
とっても素敵、リラックスタイム、ホッと一息に良いですね。
akikoさんの軽快サウンドが凝縮されたこの1枚はお薦めです。