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ココニイルコト [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
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   広告代理店勤務のコピーライター志乃(真中瞳)は、ある上司の夫人から手切れ金を渡され、大阪支社へ飛ばされることになった。幼いころの日々から培った諦念でそれを黙って受け入れ、大阪へ赴いた彼女は、そこで入社してきてまもない楽天家社員の前野(境雅人)と知り合うが……。
   最相葉月が記した1200字足らずのエッセイをもとに、これが映画監督デビューとなった長澤雅彦が描く透明感あふれるラブストーリー。傷つくことを恐れながら育ってきた女と、傷を見せないように生きる男。どちらも現代の青春像を反映させたリアルなものだが、それを意気込まずに等身大のナチュラルな姿勢で描ききったことが成功の秘訣だろう。真中瞳は本作でキネマ旬報新人女優賞を受賞。(的田也寸志)
日々大切に生きること。 ★★★★★
この映画を観て、堺雅人という「微笑みの貴公子」のファンになりました。

真中瞳さん演じる相葉志乃は、子供の頃の出来事がきっかけで、何に対し
ても無気力で、いつも構えてしまう。
一方、同僚となった前野悦郎(堺雅人さん)は、その一瞬一瞬をきちんと
生きているものの、何事にも必要以上には執着しすぎることはなく、辛い
ことを抱えていてもそれを隠し、他人には「ま、ええんとちゃいますか。」
と微笑む。

この、2人の空気感がとても心地よく、前野に強制されたわけでもないのに
志乃は、徐々に生活や仕事に対して前向きになっていく。

一度だけ、いつもマイペースな前野が、志乃の行動に対してキレる場面が
ありますが、何故キレたのかは、前野が「最高の場所」と言っているあの
店、彼のデスクや家の中を見れば、「あー、なるほど。」と解かります。

ほのぼのした、温かい映画です。20代の堺さんも素敵。

レビューを読んで ★★★★☆
ここのレビューを読んで、以前から気になっていたので購入しました。

言葉は悪いけど淡々としている。
ここで泣かせるとか、笑わせるとか映像的に強制感がありません。
勿論そんな筈はないんでしょうが、物凄く自然で日常を描いている様でした。

私の涙腺は弱いのですが、話の流れで泣くのは決定していました。
でも映像運び的には泣かないと思っていたのに、自分でも驚く程に泣いてしまいました。

見る人によって先に進む勇気をくれたり、現状のままでも良いと思えたり、その両方だったり、捉え方の違う映画だと思います。
切ないけど、心が温かくなって日常が大切に思えるような作品でした。

この、作品を観た理由は、 ★★★☆☆
堺 雅人が出いているから・・・。

何てたって、その頃の僕は、大河ドラマ「新撰組!」にドハマリしており、その中でも山南役の堺に、心を奪われていたからだ。
あの、なかなか、本心を見せない、ある種屈折した山南像は、完全にハマリ役だったと、感じた。(その後、雑誌などで、山南がドラマでは、一番人気だと知って、「やっぱりなぁ〜」と感じた次第)

そんな、堺 雅人が出演している、他の映画を探していた時、この作品の存在を知った。

観た感想は・・・。

個人的には、「普通」。
ナチュラルな、等身大的な作風で、好印象な作品でした。

堺 雅人は、「新撰組!」ほど、魅力は感じませんでしたが、また違う雰囲気で、観れて良かったです。
必涙の名作。気持ち良く、ナミダ。 ★★★★★

カテゴリーとして分類するなら、おそらく間違いなく、恋愛ものなのだろう。


でも、二人は手をつながない。近づくこともほとんどない。抱きしめるなんてもってのほか。
それらしい視線もない。甘い言葉だってない。

だけどほんの少しずつ、お互いに近寄ろうとする。
自分の命に臆病だから近寄れない彼と、自分に引け目を感じて臆病になっている彼女と。


お互いが、自分の命に、そうして自分自身に、少しだけ自信を持ちたいと思ったとき、ほんの少しだけ二人が伸ばそうとした、手。


少しだけ届かなかった、でも、それでも自分を信じてもいいのかな?
答えはきっと、ええんとちゃいまっか?


思わず涙が出て、そして最後の最後、古道具屋のイキな計らいに、にやりと泣き笑い。






さぁ、見終ったらきっとあなたは、プラネタリウムに行きたくなる。古道具屋でカエルを探したくなる。
そうしていきなり、大阪の町をぶらつきたくなる。でしょう?
堺雅人さん素敵! ★★★★★
堺雅人さんのファンなら、また彼の癒し系の優しい声と微笑みに癒されるでしょう!正直、真中瞳さんは、淡々と喋りすぎかなと思いましたが、堺雅人さん扮する前野くんの優しい人間味ある言葉に自然と励まされます。宮崎県出身の彼が、大阪弁で演技しているのも、面白いし、苦手といわれる野球でも、バッティングセンターで、打つ姿を披露してくれています。髪型とかは、今と全然違うけど、あの優しい雰囲気は、そのままで、本当に堺雅人さんは、生と死の間で、命のきらめきを表現するのが上手だなぁと思いました。あんな同僚がいたら良いのになーと思う作品でした。