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日本の哺乳類 (フィールドベスト図鑑)

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: 学研教育出版
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最新の図鑑はやはり最新の知識がつきます ★★★★☆
これは、B5サイズくらいの小さい(フィールドに持っていける)図鑑です。
とは言え内容はかなり濃く、僕は面白くて速攻読んじゃいました。

動物1種につき、だいたい1ページを使って、写真や図などが満載で記載されています。
漢字にふりがながないので子供向けではありませんが、中学生くらいなら読めると思います。

また陸生種が記載されているのはもちろん、海生種も同じ位詳しく載っています。
鯨類などは、太平洋に住む種は全て載っていそうなくらいで、素晴らしいです。

北海道種が先に記載されて本州以南種は後に記載されていますが、これによってブラキストン線の重要性が明確になり、良いと思います。

日本古来の野生動物に興味がある方(外来種は、殆ど記載がないです)などにお奨めです
日本の哺乳類 ★★★★★
写真がきれいで,見やすく,フィールドに持っていくのにも十分である。
普通種から,カワウソのような絶滅種やセンカクモグラのような滅多にお目にかかれない種までを網羅しているのは特筆に値する。
和名が出ているのは当然だが,ちゃんと学名も掲載されているので,和名だけでは分かりにくい別種か亜種かの確認ができるのは,ちょっと実用的な目から見れば,ありがたい。繁殖時期が一覧表になっているのも,またしかりである。
いいですねえ ★★★★☆
 コストパフォーマンスは抜群.
 お値段のわりには,写真・解説その配置を含め,すばらしいものです.また,全体の構成もよく考えられており,大図鑑は必要ないぐらいです.すばらしい.

 残念なのは,ほかの日本の図鑑と同じように,学名が粗略に扱われていること.学名インデックスがない!
 亜種名なんかバンバン出てきますが,亜種とした意味がわからない.フィールド図鑑ですから,学名なんかに場所を割けないのはわかりますが,あえて亜種を書くんだから簡単でもいいからその説明が欲しい.説明を示すための空間的余裕がないんだったら,最低でも記載者名(記載年)がほしい.もちろん,その記載論文が引用文献として明記されていることは本来必要ですが,そんなことをしている日本の図鑑はないので,いま,そこまで要求するのは酷かも知れませんが,学名は単なる符丁ではなく分類体系そのものですから,図鑑には本来必要なものです.
 この本の責任ではありませんが,学名を粗略に扱うから日本の図鑑は世界的な図鑑・分類体系といつも矛盾が生じているのだとおもいます.

 もっとも,文部省および学会重鎮指定の「ウシ目」や「ネズミ目」を拒否して,本来の分類名にちかい「偶蹄目」や「齧歯目」を採用している点は,評価したいと思います.

日本産哺乳類図鑑のニューフェイス ★★★★★
いわゆるフィールド図鑑の価格帯の新しい哺乳類図鑑ですが、これは結構いけます。

まず、日本産哺乳類を完全網羅していること。過去に、誤って日本近海に流されてきたことしかないホッキョクグマまで掲載されています。そして、トドなどの鰭足類や、鯨類も掲載されており、哺乳類についてはコンプリートです。

次に、足跡(とくに雪上の足跡)や糞などフィールドサインについての写真がしっかり載っていること。したがって、現物に出会えなくても、フィールドサインだけで動物を知ることも可能な本になっています。

そして、北海道と西南諸島など特殊な地域をわけてあること。したがって、本州などで使うときに、北海道産の哺乳類が邪魔になりません。これは、使ってみると結構心憎い気配りです。
解説も適切な分量で、こういう図鑑はいままでなかったのではないかと思います。

同種の図鑑と比べると、価格もふくめお手軽なことと、読み物としても楽しめ、装丁もしっかりしていてお買い得かも。