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グレイテスト・アメリカン・ソングブック

価格: ¥1,890
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN Inc.
Amazon.co.jpで確認
現在日本でも公開中の映画『キャデラック・レコード』。シカゴのブルース・レーベル“チェス"を題材にしたこの映画でビヨンセが演じているのがエタ・ジェイムスだ。現在も現役で活躍するこの大御所シンガーの最近の活動をまとめたベスト盤が登場した。タイトル通りアメリカン・スタンダードをややジャズ寄りのアレンジで快唱した楽曲を中心に、映画でビヨンセが歌った代表曲のオリジナル版も追加収録している。
いつまでもスケベーなエタ、やんちゃだね! ★★★★★
ゴスペル、ブルース、ロックンロール、JAZZ。SOULの本道を行くエタ好いですね。
近年のバラード集なんだが・・・ ★★★★☆
 オバマ大統領就任 祝賀パーティーで夫妻が踊るバックで流れたEttaさんデビュー当時のHit曲 "At Last"(実際に流れたのは ビヨンセバージョンだったとか)を始めとした、バラード集です。キャデラックレコードの日本公開と、彼女を再評価する気運が高まるのは、嬉しい事なのですが・・・

#1はオリジナルバージョンにて収録。94年のMistery Ladyより#11/13/14 95年のTime After Timeより#12/15 97年のLove's Been‾ より#2 98年のLife, Love &‾
より#5 2000年 Matriarch Blues より#8 01年 Blue Gardenia より#3/4/6/7 と既出音源のみで構成。

曲名だけ見れば、#2/8とSoul系の”大ネタ ”に目が行ってしまいますが、ここでは、あっさりとしたVolに終始。#8は軽いタッチのレゲエ調にリ・アレンジ。
'94年のプライベート・ミュージック移籍後はRock/BluesっぽいアルバムとJazzアルバムを交互に発表して来たEttaさんだが、ここではJazzサイドから多くの曲が選曲されている。

Jazz系の曲とSoul系の曲との肌触りの違いに違和感を感じるし、冒頭のAt Lastなんて、録音時期が離れ過ぎている為 「浮き過ぎ」
タイトルの付け方といい、露骨の商売が見え隠れして 嫌やなぁ〜

これだけで、Etta Jamesってこんな人と捉えられる事は悲しいが、豪放なキップの良いShoutの対極にこれらの曲が有る訳で、これが全てとは思わないでねっ!
しかし、しっとりと歌い上げる#6や、軽快に跳ねる#15等の名演も有ります!

近年のEtta さんを未聴な方や、Jazzファンの方に聴いて欲しいです。