「よくリードすればユーもプロフェッサーねー」
★★★★★
パーフェクトというには解説が足りませんが、192ページ中、前半64ページがカラーのイラストで、とてもきれいでかわいいです。
菊地美香(アリカ)、小清水亜美(ニナ)、ゆかな(マシロ)のカラーの写真も。
DVDには予告編だけ25回分全部まとめてストリームしているものがありますが、「予告編シナリオ完全掲載!」はこれをすべて文字に起こしたもの。映像では早口で聞き取りにくいものも、こうして文字にしてもらえると、あらためてクスッと笑えるもの、舞HiMEのオマージュになっていることに気がつくものなど、ますます楽しめます。
「ストーリーダイジェスト」では、作品を作っている側の監督や脚本家の各回の製作意図や、予想外の出来上がりへの感慨が窺えます。
舞乙HiMEには女の子たちがたくさん出てくるわけですが、一人ひとりの体型をきちんと描き分け、しかもストーリーが進んでもそれぞれの体型が崩れず、身体的な特徴がしっかり維持されています。それを可能にしているのが設定画。「設定資料集」の設定画を観ていると背の高さはもちろん、おっぱいの大きさまで決められていたことが一目瞭然。ちなみにおっぱいの大きさは以下の通り。アリカとナオは同じレベルです。
エルス>>チエ>アカネ>リリエ>ミーヤ>トモエ>シホ>ナオ=アリカ>イリーナ>>マシロ=ニナ
(zweiではアリカのおっぱいが大きく成長していますが、それはまた別のお話し)
「用語辞典」はちょっと物足りなく7ページ。
ファン必携、まちがいなし。
うむ…、満足!
★★★★★
取り敢えず最初に。→舞乙ファンならコレは買いですな!
内容は、
1)まず最初にイラストギャラリーが数ページ。この中には、読み切りとしてチャンピオンREDに載った際にオマケとして付いてきたクリアファイルのイラストも入ってた。(個人的には学生時代のシズル・ハルカ・マイ・ナツキが書かれた絵がお気に入りですが(笑))
2)次は解説付きキャラ紹介。主要人物はほぼ網羅!脇役になると解説がほとんど無かったりもするが(笑)、それでも一応ミミ(難民の子)位までは載っている。吉野氏の、キャラ付け・誕生の際に考えた設定?というかなんと言うか、要するに「何故このキャラになったか!」についてのコメントが中々良かった。
3)監督と脚本と主要キャラ3人の中の人の座談会。
4)乙でも登場した無印の主役キャラ3人+乙の主役キャラ3人による、覆面座談会。(まぁ、バレバレだけど(笑))
5)監督・イラストレーター・エルスの中の人へのインタビュー。
3、4、5はページが控えめ。ただ個人的には、登場キャラ達が「そのキャラを演じていた」という乙を演劇?に見立てた設定で話している4が中々良かったかと。5に関しては、OVAへのコメントも少しだけ載っている。
6)主要な声優さん方の直筆メッセージ。(ラドが…、ラドがぁぁああ…orz)
7)ストーリー全話のダイジェスト。監督と脚本さんが、どういうつもりで(考えで、状態で?(笑))その話を作ったのかというコメントも載っています。
8)全話分の予告掛け合いの紹介。
9)主なキャラ(2と同じくらい)の設定資料集。個人的には、アスワド5のスレイブがしっかり確認できたのが良いかと。(あと、トラウマキ人形が3種類もあったとは!も一つ、シ、シズルが…ムッハー(*'Д`)=з)
10)用語辞典。
まぁこんな感じです。ファンにとってはかなり安いのではないかと思います。